2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

まとまった資金なんてなくとも今は月500円から投信積立が可能

電卓とペン
Balancing The Account / kenteegardin


昔と違なり現在は、まとまった資金がなくとも最低月500円で幅広い銘柄への分散投資が可能です。
勤務先の会社でのエピソードを紹介します。



勤務先でのスピーチ

勤務先の部では昼礼があり、昼例当番制で回ってくると1人数分のスピーチをすることになっています。
先日の昼例では、当番が「優待目的に株をいくつか購入して、優待の品が送られてくるのを楽しみにしている」という内容のスピーチをしていました。

スピーチ後、職場の皆は口々に「自分も投資してみたいけど金がないからできない」、「どの銘柄が儲かるかわからないから俺には無理」、「複数銘柄に分散する必要があるから最低100万円は必要」と雑談していました。




今は月500円から投信積立ができる時代

500円硬貨
Microprint on 500 Yen coin / marcan42


カブドットコム証券、SBI証券にて月500円から投信積立サービス開始。より少額から複数投信の積立購入が可能に。 にてお伝えしたように、今はわずか500円からファンドを購入できます。

購入ファンドも、1ファンドで複数の資産クラスに投資する 世界経済インデックスファンドeMAXISバランス(8資産均等型) などを選ぶことで世界中の株式、債券への低コストの国際分散投資が可能です。

また投資額を数千円に上げるだけで、個々の好みに合わせた資産配分での投資も可能です。




まとめ

幅広い銘柄への投資
Percentage matters. Actual value does not. / SML.20121215.SC.StockWatch.Finance.Opinions / See-ming Lee 李思明 SML


1回数千円かかる社畜飲み会に毎回出席する人が、月500円を投資に回せないはずがありません。

現在は、サービスも良くなり、投資資金についての投資のハードルはずいぶん下がりました。
私と同じ勤務先で同じように給料をもらっておきながら、わずか500円が出せないとは言わせません。

まとまった資金は必要なく、どの銘柄が儲かるかなんてわかるわけがありません。

個別株でアクティブに投資するだけでなく、幅広く分散された世界のプラスサムであろう株式や債券をコアに低コストでのホールドを基本とするインデックス投資どころか、そのためのツールである投資信託自体の認知もまだまだと感じました。


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COMMENTS

2Comments

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No title

若い方が言っているのであれば所謂情弱なのかも知れませんが、
40歳代以上の方だと、結局主な情報源はテレビ、新聞になる方が多いですからね。
ネット証券も存在自体は知っているけども…という感じでしょうか。
投信も失敗アクティブファンドのイメージ(だいだい報道されるのが、
90%毀損発生みたいなものだけですからね)でしょうね。
かくいう自分も本屋でたまたま、投資信託にだまされるなに出会わなかったら今でもそう思っていたかも知れません。

  • 2013/02/18 (Mon) 07:05
  • REPLY

kenz

>-さん
職業柄、パソコンやネットは大変詳しいメンバが揃っているので、ネットでの情報収集が苦になる方たちではないはずですが、やはり調べようとしないと意味がないですね。