EXE-i(エグゼアイ)実質コストが低くより幅広い分散投資が可能
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期待の 低コストファンドであるEXE-i(エグゼアイ)シリーズ について、モーニングスターでもニュースになっています。
- 仕組み上実質コストが低くなることが期待されること
- EXE-iグローバル中小型株式ファンドにより分散投資の幅を広げることができること
EXE-iシリーズはETFを組み合わせることで信託報酬が低く、長期投資に役立つラインナップ
モーニングスター SBIアセットがインデックスファンド「EXE-i(エグゼアイ)」投入、ETF組み込み信託報酬最安に
仕組み上実質コストが低くなることに期待
EXE-iはETFを組み入れるため、他のファンドのように連動性維持のために保有銘柄を売買する必要がない。
また、銘柄の保管費用もETFが上場する米国のみで負担すればよいので、複数国で証券を保管する場合に比べ低くなる。
EXE-iの実際の経費率がどの程度になるかは現時点では不明だが、これらの利点から低く抑えられることが期待できそうだ。
細かく保有銘柄を売買して指数連動をめざす必要がないため、売買コストが低くなることには納得です。
ただし、EXE-i新興国株式ファンドは、バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFだけ組み込めば十分なはずが、 i シェアーズ・MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックス・ファンドも20%組み込んでいます。
シンプルに1銘柄のみを組み入れた方がよりコストが抑えられるはずです。
EXE-iグローバル中小型株式ファンドにより分散投資の幅を広げることが可能
EXE-iは分散投資の幅を広げる点でも差別化を図っている。「EXE-iグローバル中小型株式ファンド」は先進国および新興国の中小型株が投資対象で、他社のインデックスファンドシリーズにはなかった商品。
私も一番興味があるのは、全世界中小型株式に投資できるEXE-iグローバル中小型株式ファンドです。
ただし、売買コストや流動性の問題でなにかとコストが高くなりかちな資産クラスですので、実質コストがどうなるかは運用報告書で確認していく必要があります。
SMT、eMAXIS、eシリーズ、Funds-i、年金積立等実質コスト比較 同様にEXE-iシリーズについても実質コストが分かり次第記事にします。
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