2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

マネックス資産設計ファンドの資産配分変更にフラグが立った件




マネックス資産設計ファンドは、国内外の株式・債券・REITの6資産に投資するバランスファンドです。
リスク水準を一定にするとのお題目で、毎年4月1日に資産配分比率を見直しています。

今月4月1日に資産配分比率を大きく変更しているため、内容を確認します。



マネックス資産設計ファンド 2013年4月配分変更

 マネックス資産設計ファンド ファンドリポート (PDF)

2013年4月1日より基本資産配分比率を見直しました。
基本資産配分比率はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン社の投資助言に基づき設定しております。


2013年4月の基本資産配分比率変更
 資産クラス  基本資産配分比率  
 前回まで4月より  増減率
 日本株式 22%24% +2% 
 日本債券 30%28% -2% 
 先進国株式 14%21% +7% 
 先進国債券 23%10% -13% 
 日本REIT 6%9% +3% 
 海外REIT 5%8% +3% 



旧資産配分 (2012年4月時点)

2012年4月 マネックス資産設計ファンドの基本資産配分



最新の資産配分 (2013年4月時点)

2013年4月 マネックス資産設計ファンドの基本資産配分





マネックス資産設計ファンドが株式比率を大幅UP

今回の資産配分変更は、先進国株式を7%UP、日本株式を2%、国内外REITをそれぞれ6%UP、先進国債券を-13%、日本債券を-2%に変えてきています。
(株式、REITクラスを15%上げ、債券クラスを-15%下げています)


マネックス資産設計ファンドの年一度の資産配分比率の推移は、マネックス資産設計ファンド 資産配分比率変更(2012年4月) でまとめています。
ご覧のように、ここ2年間は配分比率変更をを微調整にとどめています。

今回、リーマンショック前のファンド設定時から現在までで、先進国株式比率を21%と最高比率にしてきました。
リーマンショック後の株安円高の絶好の好機には、先進国株式を9%まで落としているので、ある意味逆指標ですばらしいです。

今までのパターンからすると、このあと株式クラスは下落し、来年4月に株式比率を下げてくる悪寒がしています。



過去の実績に基づいて細かく資産配分比率をいじるのはうまくいかない

バックミラー
Looking back / Visual Maintenance


リスク指標を一定水準にするという名目で毎年配分比率の変更を行っていますがどうみてもうまくいっていない(上昇した資産クラスの比率を高め、下落したら比率を下げる)のが、味わい深いファンドとなっています。
このファンドに投資している方はこれで本当に納得しているのかどうか疑問です。

また、新興国株式を含まない6資産インデックスファンド構成のバランスファンドに信託報酬0.9975%はかなり高いです。


結局のところ、過去の実績に基づいて細かく資産配分比率をいじるのはうまくいかないことが確認できるよい機会となっています。
バランスファンドは数多く選択可能ですが、配分比率はもちろん、方針やコストに十分気を付ける必要があります。


関連記事

 [2014.04.13追記]
 マネックス資産設計ファンド 基本配分比率を2014年4月に変更



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COMMENTS

2Comments

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けんし

No title

とてもわかりやすい解説で参考になりました。
ネーミングが初心者向けって感じなので、
私のような素人は、
中身も吟味せず買っちゃいそうな感じの商品なんですよね。。。

  • 2013/04/29 (Mon) 10:00
  • REPLY

kenz

>けんしさん
参考になりましたらうれしいです。
運用方針に賛同できるのであれば購入してももちろん良いと思います。
(あまりいないのではと思っていますが)