2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS全世界株式インデックス 先進国と新興国比率の確認

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eMAXIS全世界株式インデックス は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)(除く日本、円ベース)をベンチマークとする信託報酬0.63%のインデックスファンドです。

これ1本でいわば eMAXIS先進国株式インデックス と eMAXIS新興国株式インデックスを同ベンチマークの先進国と新興国の構成比率に合わせて両ファンドを保有することと同じです。

2010年8月時点では、eMAXIS全世界株式インデックスの先進国/新興国比 は85:15でした。
久しぶりに現在の先進国、新興国構成比率を確認します。



eMAXIS全世界株式インデックスファンド 国別構成比率(2013年4月30日)

eMAXIS全世界株式インデックスの最新月報から国別構成比率のグラフを作成しました。
現在の先進国:新興国比は約87:13です。


eMAXIS全世界株式インデックスファンド 国別構成比率(2013年4月30日)




先進国株式、新興国株式計43ヶ国に1ファンドで投資できるのは魅力

eMAXIS全世界株式インデックスは、信託報酬0.63%と自動リバランスを考えると低コストのファンドです。
これ1本で先進国株式インデックス23ヶ国新興国株式インデックス21ヶ国の計44ヶ国の株式に幅広く分散投資できるのは魅力です。


新興国株式比率が少ないと考える方は、好きな比率になるように新興国株式インデックスファンドを購入すればOKです。

私は先進国株式:新興国株式を約2:1の比率を目標配分としています。

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上場MSCI世界株(1554)もACWI(除く日本)をベンチマークとする国内ETF

eMAXIS全世界株式インデックスと同じACWI(除く日本)をベンチマークとするETFである 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本(1554)もあります。

上場MSCIコクサイ株(1680)、上場MSCIエマージング株(1681) を現在だと87:13の比率で保有できるファンドです。

信託報酬は年0.315%と低いのですが出来高が少ないこともあり、あまり取り上げられることがありませんが、ACWIの先進国、新興国比率がお気に入りの方は検討されても良いでしょう。


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