MAXISトピックスリスクコントロールETFにNISA向け愛称が付与

MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(1567)、MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(1574)は、それぞれTOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ5%)、TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ10%)を対象指数とするETFです。
両ETFは、カブドットコム証券にて手数料無料のフリーETF銘柄ですが、NISA(日本版ISA)でもフリーETF対象とのことです。
カブドットコム証券株式会社は、三菱UFJ投信が2013年5月27日(月)に愛称を付与した「MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン5)」「MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン10)」を引き続きフリーETFとして扱います。
MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(1567)には「NISA向けリスコン5」、
MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(1574)には「NISA向けリスコン10」
の愛称が本日付いたとのこと。

Risk / The Fayj
TOPIX(東証株価指数)(配当込み)の過去のボラティリティ(変動の大きさ)を元に、株式部分(TOPIX)の割合を可変にして、算出指数のボラティリティを抑制することによりダウンサイドリスクをコントロールする目的で開発された指数です。
過去のボラティリティを元に、株式(TOPIX)と現金比率をETF内で目標ボラティリティ(5% or 10%)を調整する指数とのこと。
NISAの非課税期間は恒久でなく、5年間限定のため、5年後に利益が出ていなければ非課税の恩恵を受けることができません。
下振れリスクをコントロールできるETFとして、「NISA向けリスコン5」、「NISA向けリスコン10」の愛称を付けてくる熱の入れようです。
NISAでの運用が下振れリスクを抑えられる商品を選択するのが良いかどうかは別として、選択肢が広がることには歓迎です。
NISAについては制度のルールが固まっておらず、ルールが決定したら自分の考え方を記事にする予定です。

FREE Sign / Alan O'Rourke
カブドットコム証券のみで購入・売却手数料無料のETFが11種類あり、フリーETFと呼ばれています。
各資産クラス別の保有全投資信託とETFまとめ (2013年4月末) にあるように、私もフリーETFである MAXISトピックス上場投信(1348) と MAXIS 海外株式上場投信(1550) を購入しています。
現在でも最低10口1万数千円でも手数料無料で購入できるので重宝しています。
インデックスファンドと併用して、暴落時に約定するよういつも指値設定して楽しめます。
[2013.05.28追記]
NISA(日本版ISA)は非課税期間終了時の時価が超重要
[2021.06.18追記]
MAXISトピックスリスクコントロール(5%)、MAXISトピックスリスクコントロール(10%)のどちらもともに繰上償還の決議に入っています。
MAXISトピックス・コア30上場投信などMAXISシリーズのうち4本のETFが繰上償還決議へ
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