2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

MSCIが指数構成国変更へ 11月以降の各指数の構成国まとめ

CATEGORY新興国株式
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インデックスファンドやETFに使われる指数を提供しているMSCIが、ギリシャ、モロッコ、カタール、UAE 4ヶ国の指数間での移動を発表しました。

この結果、2013年11月以降に先進国株式インデックス、新興国株式インデックス、フロンティア株式インデックスのMSCI指数構成国が変更されます。



MSCI指数対象国の変更

 Bloomberg  MSCIの市場分類:カタールとUAE格上げ、ギリシャ格下げ

株価指数を算出しているMSCI は指数構成国の市場分類で、カタールとアラブ首長国連邦(UAE)を「新興市場国」に格上げした。一方、ギリシャを「先進国市場」分類から格下げした。

11日の発表資料によると、MSCIはモロッコを「フロンティア市場国」に格下げ。



 eMAXIS Index Information vol.6 「MSCI指数の対象国分類の変更について」 (PDF)

2013年6月11日付でMSCI Inc. からインデックス対象国の変更に関してプレスリリースがあり
ました。主な変更点は以下の通りです。
<主な変更点>


  • 2013年11月にギリシャが先進国市場から新興国市場へ分類が変更になります。

  • 2013年11月にモロッコが新興国市場からフロンティア市場へ分類が変更になります。

  • 2014年5月にカタールとUAEがフロンティア市場から新興国市場へ分類が変更になります。





各市場の指数への影響

先進国市場(MSCI-KOKUSAIインデックス)

2013年11月にギリシャが先進国市場から除外され、MSCI-KOKUSAIインデックスは現在の23ヶ国から22ヶ国に変更されます。
ギリシャは0.0%と構成比率が既に低く、MSCI-KOKUSAIインデックスに与える影響は少ないです。


MSCI-KOKUSAIインデックス国別構成比(2012年5月10日時点)


MSCI-KOKUSAIインデックス国別構成比(2012年5月10日時点)


関連記事

 [2013.06.24追記]
 先進国株式(MSCI-KOKUSAIインデックス)国別構成比(13年5月)




新興国市場(MSCIエマージング・マーケット・インデックス)

2013年11月にギリシャが新興国市場に入り、モロッコが新興国市場から除外され、MSCIエマージング・マーケット・インデックスは21か国構成のまま変化はありません。

2014年5月にカタールとUAEが新興国市場に入り、23か国構成となります。
モロッコは現在0.1%しか入っておらず影響は少ないですが、カタールとUAEの構成比率がどの程度になるのか気になります。


MSCIエマージング・マーケット・インデックスの国別構成比率(2013年2月末時点)


MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円ベース)21ヶ国の国別構成比率(2013年2月末時点)の円グラフ




フロンティア市場(MSCIフロンティア・マーケット・インデックス)

2013年11月にモロッコが加わり、MSCIフロンティア・マーケット・インデックスは現在の25ヶ国から26ヶ国構成に変更されます。
2014年5月にカタールとUAEが抜け、同インデックスは24ヶ国構成となります。
MSCIフロンティア・マーケット・インデックスに占めるカタール、UAEの2か国だけで22%超であり、2014年5月以降は同指数の国別構成比率が大きく変更となります。


MSCIフロンティア・マーケット・インデックス (2011年12月30日時点)


MSCIフロンティアマーケットインデックス (2011年12月30日時点)




フロンティア市場(MSCIフロンティアマーケット100インデックス)

7月17日より東証に上場する iシェアーズ フロンティア株ETF (MSCI フロンティア100)(1583)の対象指数であるMSCIフロンティアマーケット100インデックスも当然、カタールとUAE比率が高く、両国が抜ける影響は大きいです。


MSCIフロンティアマーケット100インデックス(2012年11月15日時点)


 iシェアーズ フロンティア株ETF (MSCI フロンティア100)(1583)の国別構成比率(2012年11月15日時点)



指数は自動的に変化していくもの

指数の構成国、構成比率は一定ではなく、時代とともに変化していく生き物です。
どこの国や企業が伸びるのかを「当てる」のではなく、地球上の市場全体の成長に賭ける方には、指数が変化していくのは都合が良いです。

これからも各市場の代表的な指数(インデックス)の構成比率については記事にしていきます。


関連記事

株式指数だけでなく、債券指数も同様に構成国が変化しています。
 新興国債券指数に3月よりルーマニアが追加され16ヶ国構成に
 南アフリカ格下げも予定通り来週から先進国国債指数に組入へ

 [2013.07.15追記]
 FTSEエマージング・インデックスの国別構成比率(2013年2月)

 [2014.03.20追記] MSCI-KOKUSAIインデックスからギリシャがたしかに外されていました。
 先進国株式インデックス 国別構成比率の確認(2014年1月)

 [2014.03.23追記]
 新興国株式インデックス 国別構成比率の確認(2013年12月)

 [2014.05.02追記]
 カタールとUAEがフロンティア株式から新興国株式に移行します。
 MSCIフロンティア100 カタールとUAEは新興国に段階的移行へ
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COMMENTS

1Comments

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アフロ

No title

正しく、世界は循環しているといえますね。

また、フロンティア国に投資できる環境が整う事は本当にいいことです。

  • 2013/06/24 (Mon) 11:50
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