2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

EXE-i(エグゼアイ)シリーズ 初の月報から現金比率をチェック

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Image: FreeDigitalPhotos.net



5月13日から運用が開始されたEXE-i(エグゼアイ)シリーズ の初の月報が掲載されていました。

 SBIアセットマネジメント エグゼアイ(EXE-i)シリーズ


月報に載っていた5月31日時点での現金比率が気になったので以下にまとめました。



EXE-iファンドシリーズ 運用資産構成比に占める現金比率(2013年5月31日)

各ファンドの月報記載の現金比率を以下表にしました。


EXE-iファンドシリーズ 現金比率(2013年5月31日)
 EXE-iファンドシリーズ組入資産の現金比率
 EXE-i 先進国株式ファンド 6.58%
 EXE-i 新興国株式ファンド7.87%
 EXE-i グローバル中小型株式ファンド 4.78%
 EXE-i 先進国債券ファンド 8.80%
 EXE-i グローバルREITファンド 5.83%




運用開始2週間ではまだ組入れ海外ETFを買付中か

EXE-iシリーズのどのファンドも現金比率が比較的高めです。
特にEXE-i 先進国債券ファンド は現金比率が8.8%もあります。

EXE-iシリーズの各ファンドは、複数の海外ETFに投資を行うファンドオブファンズ方式をとっています。
実際の運用開始から2週間の時点ではまだ思うように、対象の海外ETFを購入できていない可能性があります。

現金比率が高いと、連動をめざす参考指標(実質的なベンチマーク)とのかい離も発生しやすくなります。

運用開始間もないため不明な点が多く、EXE-iシリーズの現金比率の変化や参考指標との差には今後もチェックしていきます。


シンプル&低コストがコンセプトのEXE-iシリーズには、大いに期待しています。

EXE-iシリーズって何という方には、EXE-i(エグゼアイ)シリーズ全5ファンドの投資対象、FAQまとめ に当ブログの関連記事を含めまとめていますのでぜひご覧ください。
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