2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

住信SBIネット銀行の劣後債(第2回)が7月17日より発売開始

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昨年10月の 住信SBIネット銀行の第1回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) に引き続き、住信SBIネット銀行の満期10年の劣後債が7月17日より発売されます。


住信SBIネット銀行株式会社第2回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

  • 利率: 未定(7月10日に仮条件決定、7月17日に決定)

  • 申込単位:10万円

  • 募集期間:7月17日~7月29日

  • 格付け: A-(JCR)

  • 償還日:2023年7月30日(10年)(満期5年経過後の年2回の利払日に期限前償還可能性有)

  • 募集期間:7月17日~7月29日

  • 劣後特約付


 [2013.07.10追記]
 仮条件が決まりました。7月17日に条件が決定します。
 当初5年が利率1.00%~1.60%、その後は、利息支払期日の2日前のロンドン銀行間市場における6ヶ月ユーロ円ライボーに(1.90%~2.50%)を加算したレート。

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 [2013.07.17追記]
 住信SBIネット銀行の劣後債(第2回) 利率1.19%で本日発売開始



劣後特約付きの債券(劣後債)は、発行体が倒産した場合の残余資産の分配において、優先債務の全てが弁済されるまで当該債券に対する分配が行われないものです。

期限前償還条項付なので、(劣後債は残存5年を切ると、住信SBIネット銀行は全額自己資本への算入ができなくなるため)満期5年経過後に償還される可能性が高いです。

前回の住信SBIネット銀行の第1回の満期10年の劣後債も利率は年1.43%とそれほど高くありません。
劣後債となるとなおさら高い利率でないと割に合いません。




現在抽選受付中の第29回SBI債直後のタイミングでの発売開始

住信SBIネット銀行自体はSBIハイブリッド預金 の金利も高く、SBI証券との相性も抜群です。

ただ、満期10年の劣後債となると、10万円から購入できるといってもちゅうちょします。

前回同様、現在抽選申し込み中のSBI債の抽選結果直後に発売となります。
明らかに、SBI債落選者の資金狙いですが、利率に騙されることなく上記の条件を理解したうえで購入したほうが良いでしょう。


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 [2013.08.21追記]
 住信SBIネット銀行の第1回劣後債 SBI証券で既発債が発売中
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