2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

i-mizuhoインデックスシリーズ インフレ連動債含む22本新登場

iShares
iShares Plakat Basel / pppspics


みずほブラックロックが低コストインデックスファンド販売開始へ でお伝えした低コストインデックスファンドの詳細が判明しました。

i-mizuhoインデックスシリーズとして22本がEDINETに掲載されています。


既に水瀬ケンイチさんが記事にされています。
 ブラックロックから、すごいバリエーションの低コストインデックスファンドシリーズ登場 | 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)



i-mizuhoインデックスシリーズ

全てノーロード(販売手数料無料)で、予想以上に幅広いラインナップです。
EDINETから情報を抜き出しましたが、間違いあればご指摘ください。


i-mizuhoインデックスファンドシリーズ
 ファンド信託報酬信託財産留保額
 i-mizuho 国内株式インデックス 0.399%なし 
 i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジなし)0.5985%なし 
 i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.5985%なし 
 i-mizuho 米国株式インデックス 0.5985%なし 
 i-mizuho 欧州株式インデックス 0.5985%なし 
 i-mizuho オーストラリア株式インデックス 0.5985%なし 
 i-mizuho 新興国株式インデックス 0.609%0.3% 
 i-mizuho 東南アジア株式インデックス 0.6615%0.3% 
 i-mizuho 中国株式インデックス 0.6615%0.3% 
 i-mizuho 国内債券インデックス 0.399%なし 
 i-mizuho 先進国債券インデックス( 為替ヘッジなし) 0.5985%なし 
 i-mizuho 先進国債券インデックス( 為替ヘッジあり) 0.5985%なし 
 i-mizuho オーストラリア債券インデックス 0.5985%なし 
 i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス 0.6195%0.1% 
 i-mizuho 新興国債券インデックス 0.63%なし 
 i-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジなし) 0.92%なし 
 i-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジあり) 0.92%なし 
 i-mizuho 国内リートインデックス 0.4095%なし 
 i-mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジなし) 0.6195%なし 
 i-mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジあり) 0.6195%なし 
 i-mizuho ゴールドインデックス 0.67%なし 
 i-mizuho コモディティインデックス 1.17%なし 




豊富なラインナップ(為替ヘッジ、インフレ連動債も)

国内外の株式、債券、REITクラスはもちろんのこと、為替ヘッジあり、なしをはじめ、地域別、国別の株式インデックスやコモディティインデックスファンドや、ゴールドインデックスファンドまであります。

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コストについても、最安ではなくてもいい勝負ができる信託報酬が設定されています。
さらには、バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)連動をめざすi-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスまであります。


一気に22本のラインナップが出そろいましたが、さらに拡充される可能性もあります。
今後も新しい情報が入れば続報をお伝えします。

当然、NISAを見据えたみずほ証券の戦略のため、みずほ証券限定ではなく幅広い証券会社での取扱いを期待します。


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 [2014.06.20追記]
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COMMENTS

4Comments

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相模

No title

インフレ連動債の投信としてT&Dの「物価の優等生」を保有しているので、i-mizuhoがやや気になります。
T&Dの信託報酬は1.265%(投資先である投資信託の信託報酬を含む)、一方でi-mizuhoの信託報酬が0.6195%ですから、i-mizuhoがファンドオブETFsになるとしてもETFの信託報酬が0.6455%以下であれば、T&Dを保有する理由は全く無くなるとみてよいでしょうね。
(コスト面以外でも、T&Dは分配金が年4回も出てしまうのが痛い)

T&Dはこのまま黙ってるのか、何らか対抗策をとるのか……気になるところです。

kenz

>相模さん
海外のインフレ連動債はたしかにi-mizuhoのものが最安のファンドになりそうですね。
それにしても、「物価の優等生」のコストって高いのですね。分配金による税金も含めるとかなりの高コストですね。

相模

No title

海外インフレ連動債ファンドは他に新光投信のPIファンド(信託報酬は1.05%だが購入手数料が1.575%とか2.1%とか)があるっきりですから、競争原理が働いてなかったこともあるのかもしれませんね……というか需要そのものが乏しかったのか。

i-mizuhoが刺激になることに期待したいです。

kenz

海外のインフレ連動ファンドは、国内投資家からするとどうしても為替リスクを取る(しかも、他国のインフレはその国の通貨の下落(円高)になり基準価額が下がる要因に)ので投資しづらいということもあるのでしょうね。

分配金については税金が引かれる分、全く不要ですね。

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  • 2013.08.10 (Sat) 07:03 | 高配当ETFで戦略的インデックス投資日記
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