2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

EXE-iシリーズ SBI証券の個人型確定拠出年金にて取扱開始

CATEGORYEXE-i
資産グラフ


SBI証券の個人型確定拠出年金(個人型401k)に低コストのEXE-iシリーズが追加されました。


これにより、口座維持費手数料が最も低いにも関わらず、これまでコストが高めなファンドしか選べなかったSBI証券が、個人型確定拠出年金としてはSBI証券が有力候補になりました。

本件は、cubさんの記事で知りました。
 個人型確定拠出年金に嬉しいビックニュースが!! | cubの日記



SBI証券の個人型確定拠出年金 EXE-iインデックスシリーズが追加

 SBI証券、個人型年金プラン 運用商品一覧の「SBI証券個人型年金プランの運用商品(元本変動型商品)」にたしかにEXE-iシリーズ5ファンドが確認できます。

EXE-iファンドシリーズ
 ファンド 投資対象
ETF信託報酬
 運用管理費用予想
信託報酬
 EXE-i先進国株式ファンド 0.110% 0.2415%  0.3515%
 EXE-i新興国株式ファンド 0.194% 0.4355%
 EXE-i グローバル中小型株式ファンド 0.274% 0.5155%
 EXE-i先進国債券ファンド 0.200% 0.4415%
 EXE-iグローバルREITファンド 0.290% 0.5315%


EXE-iシリーズについては、EXE-i(エグゼアイ)シリーズ全5ファンドの投資対象、FAQまとめ をご覧ください。




個人型確定拠出年金はSBI証券も有力候補に

今まで個人型確定拠出年金は、琉球銀行が低コストファンドを扱っているということで隠れた定番でしたが、SBI証券の個人型401kのEXE-iシリーズ取扱いにより、元々口座維持手数料の低いSBI証券も有力候補になりました。

それまでのSBI証券は、セレブライフ・ストーリーなどコストがそれほど低くはないファンドばかりの取り扱いでしたので、低コストのEXE-iシリーズ5ファンドの取り扱いは大きな意味を持ちます。


EXE-iシリーズの運用報告書が出るまで実質コストがわかりませんが、投資環境が良くなっていくうれしいニュースです。


私は企業型401kに入っているため、個人型401kは利用できませんが利用できる方は検討されてもよいでしょう。
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COMMENTS

4Comments

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世界のREIT

No title

DC外国株式インデックスファンド
野村外国債券インデックスファンド

SBI証券では、この二つを取り扱っていますよ。
敢えてEXE-i というより、上記ファンドで、いいかなぁと思っています。

kenz

>世界のREITさん
たしかに、DC外国株式インデックスファンドと野村外国債券インデックスファンドはすでに取り扱っていますね。
野村外国債券インデックスファンド(信託報酬0.5775%)は低コストに入りますが、DC外国株式インデックスファンドは信託報酬0.84%と高いので低コストファンドと見てはいませんでした。

先進国株式クラスに大きな比率をかける方も私含めて多いと思うのですが、DC向けでこれはないかなぁと思います。

世界のREIT

No title

おっしゃるとおり、
 DC外国株式インデックスファンドは0.84%と高いですね。
うっかり的誤解です。失礼しました。

EXE-iシリーズは、まだまだ“ひよこ”的存在ですが、
個人型確定拠出年金のラインナップに入ったことで、そう簡単に繰上償還に至ってしまうなどということはなさそうな流れに思えます。

kenz

>世界のREITさん
いえいえ、ファンド名にDCと入っていると信託報酬が低いと思ってしまうので0.84%とはびっくりですよね。

EXE-iシリーズについては、たしかに401kのラインナップに入ったことで継続運用される可能性が大きくなったのはうれしい限りですね。

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