2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

勤務先企業年金の資産配分変更

リバランス
Rebalancing Your Work - PopTech 2011 - Camden Maine USA / poptech


勤務先の確定給付年金運用の資産配分比率が、この株安で逆に株式の配分を削減していました。



確定給付年金部分の資産配分の逆リバランス

私の勤務先では、企業年金基金での運用が8割(年利2.5%の確定給付年金)、2割が401k(企業型確定拠出年金)でとなっています。

社内のサイトにて、今月3月末までの運用報告と資産配分がのっていました。
今年の成績が悪かったのは当然で問題なく、資産配分も結構バランスのとれた見慣れた配分であることを知っていたので、今春からの株高でかなり戻しているだろうなと安心していました。

そこでふと気になる文言がありました。

「本資産配分は、3月末時点のもので、4月からはリスク低減のため株式比率を10%削減しました」



このパトラッシュ野郎は逆リバランスをやらかしやがりました。orz

以下のファンドと同じことをやっています。

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 マネックス資産設計ファンドの資産配分変更(時系列)




予想通りの大底での逆リバランス

配分変更後の現在の比率が掲載されていなかったので、株式10%削減分を何に割り当てたのかわからないのですが、見事に大底で売って他資産の高値づかみをしています。
そのため4月から現在までの爆あげ相場の恩恵を逃しています。
本当に素人にありがちな見事な運用です。

基本は比率が低下している資産クラスを追加購入することで、お得に安値で購入できます。
安値で売り、高値になっているものを購入しては素人投資家当然です。

リバランスの大事さと、相場変動でも動じない精神がいかに重要か改めて認識できます。


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