2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

i-mizuhoインデックスシリーズ22本の指数とリスクリターンまとめ

色鉛筆のセット

i-mizuhoインデックスシリーズは、9月20日に全22ファンドが発売開始となりました。
i-mizuhoインデックスシリーズの販売用資料に、各ファンドのベンチマークの過去10年のリスク・リターン特性が載っていたので紹介します。

<最終更新日: 2022年8月11日 リンク切れ等修正>

i-mizuhoインデックスシリーズは、現在はiシェアーズインデックスシリーズに名称やラインナップが変更となっています。




i-mizuhoインデックスシリーズ全22ファンドのベンチマークのリスク・リターン (過去10年)

 i-mizuhoインデックスシリーズ 販売用資料 | みずほ証券 (PDF) ⇒ リンク切れ

i-mizuhoインデックスシリーズ 各資産のリスク・リターンの状況

2003年6月末から2013年6月末(10年間)の指数のリスク・リターンがプロットされています。
(コストは含まず)




i-mizuhoインデックスシリーズ全22ファンドの信託報酬、信託財産留保額とベンチマークまとめ

i-mizuhoインデックスシリーズ 株式ファンド9本
 ファンド信託報酬
()は信託財産留保額
ベンチマーク
 i-mizuho 国内株式インデックス 0.399%日経平均株価(日経225) 
 i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジなし)0.5985%MSCIコクサイ指数 
 i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.5985%MSCIコクサイ指数(円ヘッジ) 
 i-mizuho 米国株式インデックス 0.5985%S&P500指数 
 i-mizuho 欧州株式インデックス 0.5985%ユーロストックス50指数 
 i-mizuho オーストラリア株式インデックス 0.5985%S&P/ASX200指数 
 i-mizuho 新興国株式インデックス 0.609%
(0.3%)
MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス 
 i-mizuho 東南アジア株式インデックス 0.6615%
(0.3%)
FTSEアセアン40インデックス 
 i-mizuho 中国株式インデックス 0.6615%
(0.3%)
FTSE中国25インデックス



i-mizuhoインデックスシリーズ 債券ファンド8本
 ファンド信託報酬
()は信託財産留保額
ベンチマーク
 i-mizuho 国内債券インデックス 0.399%NOMURA-BPI総合 
 i-mizuho 先進国債券インデックス( 為替ヘッジなし) 0.5985%シティグループ世界国債インデックス(除く日本) 
 i-mizuho 先進国債券インデックス( 為替ヘッジあり) 0.5985%シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ) 
 i-mizuho オーストラリア債券インデックス 0.5985%UBSオーストラリア債券(総合)インデックス 
 i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス 0.6195%
(0.1%)
バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)
 i-mizuho 新興国債券インデックス 0.63%J.P.モルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド 
 i-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジなし) 0.92%マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数 
 i-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジあり) 0.92%マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数(円ヘッジ) 



i-mizuhoインデックスシリーズ リート、コモディティファンド5本
 ファンド信託報酬
()は信託財産留保額
ベンチマーク
 i-mizuho 国内リートインデックス 0.4095%S&P J-REIT指数(配当込み) 
 i-mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジなし) 0.6195%S&P先進国REIT指数(除く日本)(税引後配当込み) 
 i-mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジあり) 0.6195%S&P先進国REIT指数(除く日本)(税引後配当込み、円ヘッジ) 
 i-mizuho ゴールドインデックス 0.67%ロンドン金値決め価格(円換算ベース) 
 i-mizuho コモディティインデックス 1.17%S&P GSCIトータルリターン指数 




リスク・リターン特性は参考になるが、コストを含んでいないことには注意

将来のリターンは確定できるものではありませんが、リスク・リターン特性は、各資産クラスの状況を大まかに把握することには意味があります。

債券より先進国株式、新興国株式の順にハイリスク(ブレの大きさ)が大きくなっていますがリターンには差があるのが面白いところです。
また、この図では、信託報酬を含む実質コストも入っていないため、実際はリターンはもっと悪くなることを考慮する必要があります。

コモディティインデックスが指数自体マイナスなのは、本質的にコモディティ自体が何も富を生み出すものではないことが考えられます。
また、信託報酬などコストの他、コンタンゴの影響を受けて減価する影響もあり、リターンはさらに下がります。
いくら他の資産クラスと値動きが異なっていてもリターンが期待できなければ意味がありません。

これだけ資産クラスの種類があれば、i-mizuhoインデックスシリーズに限らず、ファンドを購入する際の大雑把なリスクとリターンの把握はこの図でつかめそうです。


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