米国高配当株式ETF(VYM) 構成銘柄、業種構成比率の確認
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低コスト海外ETF VIG、VYM、VWOBがネット証券3社で取扱開始 でお伝えした海外ETFの1つである米国高配当株式ETF(VYM)の保有銘柄、業種別比率を確認します。
上位はそうそうたる有名企業が揃っています。
米国高配当株式ETF(VYM)
概要
配当利回りが平均以上の高配当実績を持つ米国大型株390銘柄で構成されるFTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスをベンチマークとするETF。
(REITは含まれていません)
経費率はわずか年0.10%。
保有銘柄構成比率
保有上位10銘柄 | 構成比 |
---|---|
エクソン・モービル | 5.9% |
マイクロソフト | 3.8% |
ジェネラル・エレクトリック(GE) | 3.5% |
ジョンソン&ジョンソン(J&J) | 3.5% |
シェブロン | 3.4% |
ウェルズ・ファーゴ | 3.2% |
P&G | 3.1% |
JPモルガンチェース | 2.9% |
ファイザー | 2.8% |
AT&T | 2.8% |
業種構成比率
セクター | 構成比 |
---|---|
消費財 | 15.7% |
工業 | 13.5% |
金融 | 12.6% |
石油・ガス | 12.5% |
ヘルスケア | 11.9% |
テクノロジー | 9.6% |
消費サービス | 6.9% |
通信サービス | 5.4% |
素材 | 3.5% |
その他 | 0.0% |
390銘柄に幅広く分散されており、超有名企業を中心に構成
組入上位銘柄は、ダウ工業株30種平均株価にも入っている有名企業が並んでいます。
REITは組入れられておらず、業種も偏っておらず、文字通り高配当な大型株390銘柄に広く分散されているETFです。
このETFが経費率0.10%で保有できるとは米国の投資環境がうらやましいです。
海外ETFの特定口座対応と、マネックス証券のようにより少額からでも海外ETFを購入できるようになれば本腰を入れて海外ETF購入も検討します。
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