2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

世界経済インデックスファンドに株式シフト型、債券シフト型登場

CATEGORYSMT(旧STAM)
円グラフとペンと虫眼鏡
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世界経済インデックスファンドは、日本:先進国株式:新興国株式=10 : 45 : 35 の割合で、株式と債券に50%比率で分散投資できる信託報酬0.525%の低コストバランスファンドです。

11月8日より、株式75%、債券25%の世界経済インデックスファンド(株式シフト型)と株式25%、債券75%の世界経済インデックスファンド(債券シフト型)が新たに設定されます。


かえるさんの記事で知りました。
 [投信] 世界経済インデックスファンドに新しいファンド - かえるの気長な生活日記。




世界経済インデックスファンドに株式シフト型、債券シフト型が新規設定

ファンド新設情報:「世界経済インデックスファンド(株式シフト型)」など4本/ファンドニュース | モーニングスター


世界経済インデックスファンド(株式シフト型、債券シフト型)の資産配分比率
ファンド 株式債券 信託報酬  
 日本先進国 新興国  日本先進国 新興国 
 世界経済インデックスファンド5% 27.5% 17.5% 5% 27.5% 17.5% 0.525% 
 世界経済インデックスファンド(株式シフト型)7.5% 41.25% 26.25% 2.5% 13.75% 8.75% 0.5775% 
 世界経済インデックスファンド(債券シフト型)2.5% 13.75% 8.75% 7.5% 41.25% 26.25% 0.4725% 




世界経済インデックスファンドの株式:債券比率が3種類から選択可能に

世界経済インデックスファンドは、新興国比率が高いにも関わらず、信託報酬0.525%、実質コストも0.63%と良質のバランスファンドです。
個人的には、数あるバランスファンドの中で、1つを選ぶとしたら世界経済インデックスファンドを選びます。


ただ、債券比率が50%と高いことで投資していない方も多かったのではないでしょうか。

今回、債券比率が25%の世界経済インデックスファンド(株式シフト型)が新登場することで、株式シフト型を購入したい方も増えるのではないか考えています。

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)含め、個人投資家にとって選択肢が増えるのは大変良いことですね。


世界経済インデックスファンドの株式シフト型、債券シフト型とも当初はSBI証券で販売されるとのこと。

私もファンドの購入は投資信託残高によるキャッシュバック率が一番有利なSBI証券で行っています。
世界経済インデックスファンドシリーズは来年1月から始まるNISA口座にてバランスファンドを利用する場合の有力な候補にもなりそうです。


関連記事

 [2014.03.16追記] 運用報告書から最新の実質コストを計算しました。
 世界経済インデックスファンドシリーズの実質コスト(2014年3月)

 [2015.03.06追記]
 世界経済インデックスファンド、株式シフト型、債券シフト型の実質コスト(2015年3月)

 [2016.12.28追記]
 新興国比率が引き下げられました。
 世界経済インデックスファンドやSMT インデックスバランス・オープンの新興国比率が5%引下げ
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COMMENTS

3Comments

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No title

ちょっと調べたけど、

この3つのファンドの信託報酬率が違う理由が、理解できなかった。。。

なんかあるんですかね?

kenz

>onさん
単純にバラの各資産クラス毎のファンドの信託報酬の加重平均ぽいですね。
債券より株式が、日本よりも先進国、新興国の順で信託報酬が高いので、株式シフト型が信託報酬が高くなり、債券シフト型が信託報酬が低いのは自然だと思います。

on

No title

ろくに調べずそうつぶやいたの私ですが名目の信託報酬率は株式と債券で変わらなかった(笑
http://www.morningstar.co.jp/fund/cost/index.html

実質コストの加重平均なのかなぁと改めてそう思ってますが、なんか珍しいなぁと思いまして。

もちろん、名目と実質のコストがより近くなるので良い事ですが、