2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックスの国別構成比率

インフレと海外各国の紙幣
After WWII - Hungarian inflation paper money, 1946 / takacsi75


i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスは、日本を除く先進国のインフレ連動債を投資対象とするインデックスファンドです。

i-mizuhoインデックスシリーズ22本の1つとして9月12日に設定されたばかりのファンドです。

バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)をベンチマークとするi-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスの国別構成比率がわかったので、以下にまとめておきます。



i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックス 国別構成比率 (2013年9月30日時点)

 BlackRock i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックス 月報 (PDF)


i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックス 国別構成比率の円グラフ (2013年9月30日時点)


i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスがベンチマークとするバークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)の具体的な構成国比率がなかなかネット上で見つけることができず、ようやく月報が発行されて確認することができました。

アメリがが半分近くで、イギリスとの2か国で約75%と分散度合いは低いです。
月報には載っていませんが、調べたところスウェーデン他には、オーストラリアも約1%入っています。

「その他」ではなく全部の構成国比率をどこかに書いて欲しいものです。
0.1%でもある国が組み込まれているかどうかは重要です。




i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスは従来より低コストの世界物価連動国債ファンド

同じバークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)を参考指標としているファンドとしては、世界物価連動国債ファンド (愛称:物価の優等生)(信託報酬0.945%、年4回分配)があります。

i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスは信託報酬0.6195%、年1回分配とより低コストです。

海外の物価連動国債ファンドを購入したかった方はi-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスを選択したほうが良いでしょう。

私は、物価連動国債の価格が上昇する国の通貨はインフレのため、長期的には下落(外貨安円高)されると考えているため、i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックスを購入する予定はありません。

先進国債券クラスのファンドとしても信託報酬0.6195%はまだ高いのも見送りの理由です。


i-mizuhoインデックスシリーズは、i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックス以外にも、i-mizuho 東南アジア株式インデックスなどいくつか他のインデックスシリーズにはないユニークなファンドがあります。

面白そうなファンドは別途記事にします。


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