海外ETFの一般口座から特定口座の移行不可は税制の問題 マネックス証券ブロガー向けセミナー
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本日マネックス証券本社で行われたブロガー向けセミナーに参加しました。
松本大社長の書籍発行記念とのことで、最初に松本さんの書籍紹介や、12月16日から特定口座対応する米国株式の取引ツールの紹介、質疑応答が中心でした。
セミナーにてわかったことや要望したことを紹介します。
マネックス証券 ブロガー向けセミナー
最初に松本大さんからご自分の書籍「「世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由」(東洋経済新報社)」の紹介がありました。
本をいただいたので読んだら別途記事にします。
米国株式トレーディングツールの紹介
米国株式の取引ツール「トレードステーション」の紹介がありました。
チャート(ゴールデンクロスやデッドクロスなど教科書通りの売買もできる(何の教科書だよ)に沿った売買や、利回りが何%の銘柄を抽出できるなど細かな説明がありましたが、正直興味がなく、私を含め皆さんから以下要望を出しておきました。
- できるだけツールが軽快に動いて、シンプルな画面で注文できるモードも欲しい(正直、VTを指値で買って放置したいだけなので)
- ツールのマニアックな機能のアピールをあまり強調すると使おうとする人は少ないかも
- 日本円で直接米国ETFを購入できるようにしてほしい(現在は米ドルにしておく必要あり)
- 米国ETFを購入して余った米ドルや、分配金として出た米ドルを米ドルMMFで運用できるなど利便性を向上して欲しい(現在はただの預り金になってしまう)
- ニッセイ外国株式インデックスなどニッセイの低コストインデックスファンドもぜひ取り扱って欲しい
また、マネックス証券の場合、米国株式の指値注文は90日間有効とのことでした。
一般口座にある米国株式は特定口座に移せないのは税制の問題で「できない」
また、一般口座にある海外ETFを特定口座に移管できない理由は、マネックス証券ではなく税制の問題で不可とのことでした。
(マネックス証券のシステム的には移管はそれほど大変ではない)
既に一般口座で海外ETFを持っている方は残念ですが、税制自体を変えないと解決できないとのことでした。
途中はアクティブトレーダー向けの話になっていったので、少し強引に長期保有向きの質問に持っていきましたがいろいろ疑問や要望が出せてよかったです。
マネックス証券初のブロガー向けセミナーとのことで、次回以降参加する機会があれば引き続き参加していきます。
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