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低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2013年12月)

Glass Globe
Image: FreeDigitalPhotos.net


ファンド保有にかかる費用には信託報酬だけでなく、売買手数料や保管費用などの「その他費用」もかかります。
「その他費用」は事前にわからず、運用報告書の費用明細から計算する必要があります。

SMTインデックスシリーズ(2013年11月決算)の実質コスト更新に合わせ、低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2013年11月)を最新版に更新します。



年金積立、SMT、eMAXIS、インデックスe、Funds-i、ニッセイ 実質コスト比較(2013年12月14日版)

各インデックスファンドシリーズの資産クラスごとに実質コストを記載し、各資産クラスごとに最も実質コストが低いものに淡桃色を付けています。

新しいファンドでまだ一度も運用報告書が発行されていないものは、実質コストを(信託報酬+α)と表示しています。

なお、運用報告書発行時期が異なるので同一条件ではないこと、費用明細表の1円未満は四捨五入されているため誤差はでることをご了承ください。



インデックスファンドの資産クラス別実質コスト比較表(2013年12月版)
 資産クラス  実質コスト(%)  
年金積立 SMT
(旧STAM)
 eMAXISeシリーズ
(旧CMAM)
Funds-i ニッセイ
 日経225 0.660.39
 0.43 -0.420.27
 TOPIX 0.65 0.39 0.42 0.390.42 0.54
 日本債券0.48 0.39 0.42 0.400.42-
 先進国株式 0.93 0.56 0.66 0.580.60 不明
(0.41+α)
 先進国株式
(為替ヘッジ)
1.21 - - - 0.64 -
 NYダウ - 不明
(0.53+α)
 不明
(0.63+α)
 - - -
 先進国債券0.73 0.56
 0.64 0.560.59 不明
(0.40+α)
 先進国債券
(為替ヘッジ)
0.72 不明
(0.53+α)
 - -不明
(0.58+α)
 -
 新興国株式 0.91 0.87 0.85 -0.81 -
 新興国債券1.53
 0.76 0.78 -0.97 -
 新興国債券
(為替ヘッジ)
 -不明
(0.63+α)
 - - 0.66 -
 日本REIT - 0.420.42 -0.42不明
(0.35+α)
 先進国REIT - 0.69 0.71 -0.67 不明
(0.47+α)
 先進国REIT
(為替ヘッジ)
 - - - - 不明
(0.58+α)
 -
 新興国REIT - -  不明
(0.63+α)
 - - -
 全世界株式 - - 0.68 - - -
 8資産均等型 - - 0.59 - - -
 波乗り型 - - 0.59 - - -
 海外5資産バランス - - - - 不明
(0.63+α)
 -
 内外7資産バランス・為替ヘッジ型 - - - - 不明
(0.53+α)
 -



関連記事

 各インデックスファンドシリーズの最新実質コスト詳細は、以下をご覧ください。

 年金積立インデックス全シリーズ 信託報酬と実質コストまとめ
 SMTインデックスシリーズ(2013年11月決算) 実質コスト更新表
 eMAXISインデックスシリーズ実質コストまとめ(2013年1月決算)
 (旧CMAM)インデックスeシリーズ最新実質コスト(2013年3月版)
 野村インデックスファンドFunds-iシリーズ11ファンドの実質コスト




基本4資産はSMTインデックス、新興国株式やREITはFunds-iシリーズ

基本4資産クラス(日本株式、日本債券、先進国株式、先進国債券は)はSMTインデックスシリーズの実質コストが低いです。

日本REITはどこも横並び、新興国株式や海外REITはFunds-iシリーズが最も実質コストが低いです。




先進国株式、債券、国内外リートは今後はニッセイインデックスシリーズが最有力

ニッセイインデックスシリーズは、ダントツで低コストのニッセイ日経225インデックスファンド以外にも、<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(信託報酬0.35175%)や<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.4095%)等3ファンドの信託報酬が最も低い4ファンドの運用を開始しています。

上記比較表にあるように、よほどその他費用(αと書いた部分)が大きくならない限り、先進国株式、債券、国内外リートはニッセイインデックスシリーズが実質コスト最安になる可能性が高いと考えています。

また、複数の海外ETFに投資を行うファンドオブファンズ形式のEXE-i(エグゼアイ)シリーズにも注目です。




信託報酬だけでなく実質コストの把握はより重要

リターンは不確定ですが、コストだけはその分だけきっちりとリターンを引き下げます。

販売側の金融機関にとってはもうからないので決して勧めませんが、個人投資家としてはできるだけ実質コストの低いファンドを保有することは大変重要です。

信託報酬が低くても、売買手数料や保管費用がかさみ実質コストが高くなるファンドもあるため、実質コストを把握しておくことは大変重要です。


高コストだからといって、何か特別なすばらしい運用を行っているわけではありません。
金融機関側のお勧めにひっかからないようにしましょう。


今後も各ファンドの運用報告書が発行され次第、実質コスト比較表を更新します。


関連記事

 [2014.01.19追記] 年金積立インデックスシリーズの実質コストを更新しました。
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年1月)

 [2014.03.07追記]
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年3月)

 [2014.06.08追記]
 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年6月)

 [2014.12.28追記]
 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月)
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