2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS新興国リートインデックスの国別構成比率(2013年12月末)

CATEGORYeMAXIS
新興国の街並み


eMAXIS新興国リートインデックスは、昨年11月に運用が開始されたばかりの新興国リート(不動産投資信託)インデックスファンドです。
S&P新興国リートインデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとしています、

初の月報がアップされていたため、eMAXIS新興国リートインデックスの国別構成比率を最新版に更新します。



S&P新興国リートインデックス(指数)の国別構成、用途別構成比率(2013年12月30日時点)

S&P新興国リートインデックス 国別構成比率(2013年12月30日時点)
 国 構成比率
 南アフリカ 45.31%
 メキシコ 26.69%
 マレーシア 9.88%
 トルコ 8.06%
 タイ 5.44%
 台湾 4.62%


新興国6ヵ国のリートから構成されており、相変わらず南アフリカとメキシコの2ヵ国で約72%も占めています。
南アフリカランド円とメキシコペソ円の為替レートにも大きく影響を受けることには注意が必要です。



S&P新興国リートインデックス 用途別構成比率(2013年12月30日時点)
 用途 構成比率
 各種・分散投資型 65.17%
 店舗用 23.76%
 住居用 6.86%
 専門・その他投資型 3.36%
 工業用 0.85%


指数構成銘柄は計36銘柄とeMAXIS新興国リートインデックスの国別構成比率の時より1銘柄増えています。

オフィス向けや住宅用など特化型でない分散投資型の銘柄比率が高いのですが、投資対象国の少なさや構成銘柄数がわずか36銘柄と少なく、まだまだ分散度合いは低いです。


eMAXIS新興国リートインデックスは主要な4大ネット証券のどこででも購入できますが、新興国リート市場の時価総額も世界のREIT市場のわずか3.1%程度なので、過大な比率の投資はやめておいた方が無難です。

信託報酬0.63%以外にかかる費用を含めた実質コストがどのくらいになるのかは気になるところです。

今後のeMAXIS新興国リートインデックスについて新しい情報があれば記事にてお知らせします。


関連記事

 [2014.02.10追記]
 ニッセイグローバルリートインデックスは新興国含む世界リートが投資対象

 [2014.02.24追記] 最新版に情報を更新しました。
 eMAXIS新興国リートインデックスの国別構成比率(2014年1月末)

 [2014.03.18追記]
 eMAXIS新興国リートインデックスの国別業種別構成やコストまとめ
関連記事

COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.