2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン 実質コスト計算

CATEGORYSMT(旧STAM)
円グラフが入ったレポートとペンと電卓
Image: FreeDigitalPhotos.net



SMT アジア新興国株式インデックス・オープン(「ネット証券専用ファンドシリーズ アジア新興国株式インデックス」からファンド名変更)が1月21日からSMTインデックスシリーズに追加されたため、運用報告書記載の費用明細より実質コストを計算しておきます。

実質コストは、信託報酬だけでなく売買手数料や保管費用なども合わせたトータルコストのことです。




SMT アジア新興国株式インデックス・オープン 実質コストは年1.04%と高め

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン 第2期(2013年11月11日決算)運用報告書記載の費用明細

SMT アジア新興国株式インデックス・オープン 第2期(2013年11月11日決算)運用報告書記載の費用明細


SMT アジア新興国株式インデックス・オープンの信託報酬は年0.63%です。

よって、実質コストは0.63%×(154円/93円)=約1.04% となります。

うーん、信託報酬以外のその他コスト、特に保管費用が大きいですね。




実質コスト年0.8%台を期待

SMT アジア新興国株式インデックス・オープンは、アジア8か国で構成されるMSCI エマージング・マーケット・アジア・インデックスをベンチマークとするインデックスファンドです。

アジア新興国株式に手厚く投資したい方には使えるファンドですが、実質コスト1%超は高いです。

低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年1月)にあるように、新興国株式インデックスファンドは実質コスト0.8%前半で投資できるようになっています。

SMTインデックスシリーズに追加されたこともあり、今後はもう少し実質コストが下がることに期待しています。


今後の実質コスト比較には、SMT アジア新興国株式インデックス・オープンも追加して更新していきます。


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 [2014.03.07追記]
 低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年3月)

 [2014.06.07追記]
 SMTインデックスシリーズ全14ファンドの実質コストまとめ

 [2014.06.08追記]
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 [2014.12.09追記]
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