2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

NEXT NOTES STOXX アセアン好配当50ETN(2043)が東証上場へ

CATEGORYその他ETF
Drawing Asean Economic Community
Image: FreeDigitalPhotos.net


東南アジア(ASEAN諸国)の高配当株ETNが年度内に新規上場へでお伝えしたETNである、ASEAN5ヶ国(フィリピン、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア)の企業から最も配当が多い50社を対象とする「STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)」との連動を目指すETNであるNEXT NOTES STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)ETN(2043)が登場します。


cubさんの記事で知りました。
 3月12日(水)野村より新しいETN、アセアン好配当50が発売されます | cubの日記



アセアン諸国の高配当50銘柄に投資するETNが3月12日に東証に上場

 3月12日(水)、新しいETNが上場します ~野村グループの「NEXT NOTES」シリーズ第4弾~ | 東京証券取引所


  • 銘柄名: NEXT NOTES STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)ETN(2043)

  • ベンチマーク: STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)

  • 信託報酬: 年0.80%

  • 償還期限: 2034年2月6日



ETN(指数連動証券)なので、ETFと違って現物の裏付けがなく発行体(ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ)の信用リスクを取ることには注意です。

またJDR形式(ETNを信託財産とする受益証券)での上場となります。



STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)とは

東南アジア諸国(ASEAN)の企業(対象国はフィリピン、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア)を構成銘柄とする投資ユニバースから、最も配当が多い50社を選択することを目指した指数です。
この指数は時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指標(税引き後配当込・円建て)です。

2004年3月31日を基準日とし、同日の数値を1000としています。





ASEAN好きで高配当好きな方には朗報

値動きも激しそうですが、ASEAN5ヶ国の高配当株50銘柄に投資できるETNは興味のある方もおられる方も多いと思います。

FTSEアセアン40インデックスをベンチマークとするi-mizuho 東南アジア株式インデックス(信託報酬0.6615%)はみずほ銀行とみずほ証券でしか購入できないため、株式と同じようにどの証券会社でも購入できるNEXT NOTES STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)ETN(2043)の上場は投資家の選択肢が増えるという点で良いことです。

信託報酬が年0.80%と高めのコストであることがネックですが、購入したい方はETNであることを十分わかったうえでご利用ください。
関連記事

COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.