NEXT NOTES STOXX アセアン好配当50ETN(2043)が東証上場へ
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東南アジア(ASEAN諸国)の高配当株ETNが年度内に新規上場へでお伝えしたETNである、ASEAN5ヶ国(フィリピン、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア)の企業から最も配当が多い50社を対象とする「STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)」との連動を目指すETNであるNEXT NOTES STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)ETN(2043)が登場します。
cubさんの記事で知りました。
3月12日(水)野村より新しいETN、アセアン好配当50が発売されます | cubの日記
アセアン諸国の高配当50銘柄に投資するETNが3月12日に東証に上場
3月12日(水)、新しいETNが上場します ~野村グループの「NEXT NOTES」シリーズ第4弾~ | 東京証券取引所
- 銘柄名: NEXT NOTES STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)ETN(2043)
- ベンチマーク: STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)
- 信託報酬: 年0.80%
- 償還期限: 2034年2月6日
ETN(指数連動証券)なので、ETFと違って現物の裏付けがなく発行体(ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ)の信用リスクを取ることには注意です。
またJDR形式(ETNを信託財産とする受益証券)での上場となります。
STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)とは
東南アジア諸国(ASEAN)の企業(対象国はフィリピン、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア)を構成銘柄とする投資ユニバースから、最も配当が多い50社を選択することを目指した指数です。
この指数は時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指標(税引き後配当込・円建て)です。
2004年3月31日を基準日とし、同日の数値を1000としています。
ASEAN好きで高配当好きな方には朗報
値動きも激しそうですが、ASEAN5ヶ国の高配当株50銘柄に投資できるETNは興味のある方もおられる方も多いと思います。
FTSEアセアン40インデックスをベンチマークとするi-mizuho 東南アジア株式インデックス(信託報酬0.6615%)はみずほ銀行とみずほ証券でしか購入できないため、株式と同じようにどの証券会社でも購入できるNEXT NOTES STOXX アセアン好配当50(円、ネットリターン)ETN(2043)の上場は投資家の選択肢が増えるという点で良いことです。
信託報酬が年0.80%と高めのコストであることがネックですが、購入したい方はETNであることを十分わかったうえでご利用ください。
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