外国株式インデックスeと外国債券インデックスeが分配金を出す
CATEGORYインデックスe(旧CMAM)

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日本株式インデックスeと日本債券インデックスeに続き、外国株式インデックスeと外国債券インデックスeの2ファンドが本日2月7日に決算日を迎えました。
日本株式インデックスe同様に、外国株式インデックスeと外国債券インデックスeは設定来初となる20円の分配金を出しました。
外国株式インデックスeと外国債券インデックスeが設定来初の分配金20円を出す
ファンド | 信託報酬 | 分配金 | 決算日 | |
---|---|---|---|---|
日本株式インデックスe | 0.3885% | 20円 | 2014年1月22日 | |
日本債券インデックスe | 0.3885% | 0円 | 2014年1月22日 | |
外国株式インデックスe | 0.525% | 20円 | 2014年2月7日 | |
外国債券インデックスe | 0.525% | 20円 | 2014年2月7日 |
結局、インデックスeシリーズ4ファンドのうち、設定から4年未満経過時点で日本債券インデックスeを除く3ファンドで分配金を出してしまいました。
分配金は投資家にとってなんのメリットもありません。
「分配金再投資が複利効果がある」という主張をされる方もいますが、(柿の木の)根っこレベルから間違えているので賛同してしまわないようご注意ください。
分配金を出すルールが明確化されておらず、ファンド毎にばらばらなのが問題
インデックスeシリーズ設定以前より運用されているため、より運用期間の長いeMAXISインデックスシリーズは先日決算を迎えましたが、こちらは全ファンド未だに分配金を出していません。
ファンドは分配金を出さないと国に怒られるからなどと言われたりもしますが、実際は具体的なルールもなく、分配金を出せと催促が来るわけではありません。(某運用会社さんに直接ヒアリング済)
結局、各ファンドの決算結果で初めて分配金を出したかどうかわかるという不透明な状況になっています。
外国株式インデックスeと外国債券インデックスeは私は両方投資していましたが、売却済のため現在は全く保有していません。
もちろん、他のインデックスファンドも今後同様のため、分配金を出すかどうかの動向は気になるところです。
インデックスeシリーズ含め、効率的な資産形成のためにできるだけ分配金を出さず、低コストでの運用を期待します。
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[2015.02.09追記]
外国株式インデックスeと外国債券インデックスeが2年連続で分配金20円を出す
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