先進国株式インデックス 国別構成比率の確認(2014年1月)
CATEGORY先進国株式

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MSCI-KOKUSAIインデックスは、日本を除く先進国株式の代表的な指数です。
先進国株式インデックスファンドのベンチマークとして使われています。
先進国株式(MSCI-KOKUSAIインデックス)国別構成比(13年5月)を更新し、国別構成比率を再確認します。
前回と比べギリシャが外れ、全22ヵ国構成となっています。
MSCI-KOKUSAIインデックス国別構成比率 (2014年1月27日時点)
eMAXISインデックスシリーズの2014年1月27日決算時のeMAXIS 先進国株式インデックスの運用報告書にマザーファンドの国別構成比率が載っていました。
MSCI-KOKUSAIインデックスは、アメリカを筆頭に全22ヵ国構成です。
国 | 構成比率 |
---|---|
アメリカ | 58.3% |
イギリス | 9.9% |
カナダ | 4.6% |
スイス | 4.1% |
フランス | 4.0% |
オーストラリア | 4.0% |
ドイツ | 3.8% |
香港 | 1.5% |
スウェーデン | 1.4% |
スペイン | 1.3% |
オランダ | 1.2% |
イタリア | 0.9% |
シンガポール | 0.8% |
ベルギー | 0.5% |
フィンランド | 0.4% |
ノルウェー | 0.4% |
イスラエル | 0.2% |
オーストリア | 0.1% |
ルクセンブルク | 0.1% |
アイルランド | 0.1% |
ポルトガル | 0.1% |
ニュージーランド | 0.1% |
ギリシャが2013年11月に指数構成国から外れ、MSCI-KOKUSAIインデックスは22ヵ国構成
MSCIが指数構成国変更へ 11月以降の各指数の構成国まとめ でお伝えしたように、2013年11月にギリシャが先進国市場から新興国市場に格下げになり、MSCI-KOKUSAIインデックスから除外されました。
eMAXIS 先進国株式インデックスの運用報告書でも、期首(2013年1月)はギリシャ株式をわずか3銘柄を持っていたのが、2014年1月末は全売却していることが確認できます。
もともとギリシャ株式の保有比率は0.0%となっていたので影響は無視できるレベルです。
ギリシャ国債がデフォルト(債務不履行)するあのレベルでは格下げも仕方ないでしょう。
先進国株式クラスには、MSCI-KOKUSAIインデックスをベンチマークとする<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドとMAXIS海外株式上場投信(1550)を併用して投資しています。
MSCI-KOKUSAIは資産形成のメインとなる先進国株式の指数であるため、今後も構成国や構成比率はチェックしていきます。
関連記事
[2014.03.23追記]
新興国株式インデックス 国別構成比率の確認(2013年12月)
[2014.09.20追記]
MSCI-KOKUSAIインデックス 国別構成比率 (2014年8月)
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