2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

EXE-iシリーズ2ファンド バンガードETFのおかげでコスト低下

CATEGORYEXE-i
電卓をペンを使って計算する男性
Image: FreeDigitalPhotos.net



バンガードETF (VSS, VT, VWO)がさらにコスト引下げを発表でお伝えしたように、バンガードETFのエクスペンスレシオ(トータルコスト)が先日引下げられました。

そのため、バンガードETFをファンドオブファンズで組入れているEXE-iシリーズのうち、 EXE-i 新興国株式ファンドEXE-i グローバルREITファンド の2つの運用管理費用も合わせた信託報酬も自動的に下がることとなりました。


既にとよぴ~さんが記事にされています。
 低コストバンガードETFの恩恵でEXE-iシリーズ信託報酬下げ|高配当ETFで戦略的インデックス投資日記



バンガードETFの信託報酬引き下げのため、EXE-iシリーズ2ファンドの信託報酬も自動的に引下げ

EXE-iシリーズのサイトには掲載されていませんが、EXE-iシリーズのFaceBookに以下のように載っていました。







EXE-i 新興国株式ファンド

基本投資割合90%の「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」が0.18%から 0.15%へ。
これにより投資者の皆様が実質的に負担する運用管理費用(信託報酬)は、0.027%低減し0.4015%程度となりました。





EXE-i グローバルREITファンド

基本投資割合40%の「バンガード・グローバル(除く米国)不動産 ETF(VNQI)」が0.32%から0.27%へ。
これにより投資者の皆様が実質的に負担する運用管理費用(信託報酬)は、0.02%低減し0.3915%程度となりました。




バンガードETF (VSS, VT, VWO)がさらにコスト引下げを発表では、VSS、VT、VWOしかコスト引下げの件を書いていませんでしたが、バンガード・グローバル(除く米国)不動産 ETF(VNQI)もエクスペンスレシオが年0.32%から年0.27%に下がっていたのですね。

組入れている各バンガードETFのエクスペンスレシオが逆に引き下げられた場合は、それに伴ってEXE-iシリーズの運用管理費用も自動的に上がることとなりますが、今までは次第に下がっているのであまり心配はしなくても良さそうです。


EXE-iシリーズはまだ運用から1年が経過していないために運用報告書も発行されておらず、実質コストやトラッキングエラー(指数とのかい離)が不明です。

EXE-iシリーズ5ファンドの中では、私もEXE-iグローバル中小型株式ファンドだけ保有しています。

運用報告書がUPされ次第、低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年3月)と同様、計算した実質コストをお知らせします。


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