2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

EXE-i 新興国株式ファンド 2つの海外ETFの投資比率を変更

CATEGORYEXE-i
カラフルな階段状のグラフ
Image: FreeDigitalPhotos.net


EXE-i 新興国株式ファンドは、2つの海外ETFに投資する低コストの新興国株式パッシブファンドです。
EXE-iグローバルREITファンドと同様に、2014年2月より2つの海外ETFの基本投資割合が変更されました。

最新のEXE-i新興国株式ファンドの最新の国別構成比率や信託報酬も合わせて確認します。



EXE-i新興国株式ファンド 基本配分比率変更 (2014年2月より)

 EXE-i新興国株式ファンド 月報(2014年3月) (PDF)

基本投資割合の変更

2014年2月より投資対象ファンドの基本投資割合を、次の通り変更いたしました。
新興国株式市場全体の動きに連動する投資対象ファンド:80%→90% / 新興国株式市場全体(低ボラティリティ型)の動きに連動する投資対象ファンド:20%→10%





EXE-i新興国株式ファンド 参考指標は変化なし

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWOとiシェアーズ MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックスファンド(EEMV)の基本投資比率が、80:20から90:10に変更されています。


EXE-i 新興国株式ファンド 海外ETF基本投資割合(2014年3月31日時点)
 対象ETF 構成比率ベンチマーク 
 バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO 90%FTSEエマージング・インデックス
 iシェアーズ MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックスファンド(EEMV) 10%MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックス


参考指標はFTSEエマージング・インデックスで変更はありません。

そもそも設定時は80%組入れていたバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO自体のベンチマークがFTSEエマージング・インデックスなので、90%と言わず、95%でも99%でも組入れることが可能ならできるだけ高い比率にすべきでしょう。




EXE-i新興国株式ファンド 国別構成比率(2014年3月31日時点)

国別構成比率(2014年3月31日時点)は以下の通りです。

EXE-i 新興国株式ファンドの国別構成比率(2014年3月31日時点)


FTSEエマージング・インデックスの国別構成比率(2013年2月)にてお伝えしたように、韓国が含まれていないのがMSCIエマージング・マーケット・インデックスとの大きな違いです。

EXE-iシリーズ2ファンド バンガードETFのおかげでコスト低下でもお伝えしたように、EXE-i新興国株式ファンドの信託報酬は年0.4015%(税抜)と新興国株式ファンドの中で最も低く、運用には期待しています。

EXE-iグローバルREITファンド同様に、来月5月12日には初の決算を迎えます。

運用報告書が発行され次第、実質コストがどの程度になるか、トラッキングエラーなどポイントを確認していきます。


関連記事

 [2014.07.03追記]
 EXE-iシリーズ全5ファンドの実質コストまとめ

 [2015.02.12追記]
 EXE-i グローバル中小型株式ファンド等3ファンドが投資対象ETF or 参考指標を変更
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  • 「EXE-i 新興国株式ファンド」のETF投資比率が変わったらしい
  • こんにちは。 kenzさんのブログで知ったのですが、「EXE-i新興国株式ファンド」のETF投資比率が2月から変わっていたとのことです。 EXE-i 新興国株式ファンド 2つの海外ETFの投資比率を変更 (インデックス投資日記@川崎)
  • 2014.04.20 (Sun) 21:23 | スープカレー大好き!サラリーマン投資家によるコツコツ投資・資産形成ブログ