新生銀行 Funds-iシリーズ5ファンドをノーロードで取扱開始

新生銀行が野村インデックスファンドシリーズ(Funds-iシリーズ)のうち5ファンドの取扱いを開始しました。
もちろん5ファンドともノーロード(購入手数料無料)です。
新規取扱開始!申込手数料無料のインデックスファンド!5本同時に登場! | 新生銀行
ファンド | 信託報酬(税抜) |
---|---|
野村インデックスファンド・日経225(Funds-i 日経225) | 0.40% |
野村インデックスファンド・JPX 日経400(Funds-i JPX 日経400) | 0.40% |
野村インデックスファンド・外国株式(Funds-i 外国株式) | 0.55% |
野村インデックスファンド・外国REIT(Funds-i 外国REIT) | 0.55% |
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型(Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型) | 0.50% |
購入はパソコンでのみ(ネット専用)です。窓口では購入できません。
新生銀行の投資信託としては、大同MMF以外の初のノーロードファンドになります。
新生銀行は、インデックスファンドですら、インデックスファンド225やMSCI インデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオ程度しか扱っていませんでした。
アクティブファンド含め、ネット証券などで買えばノーロードのものが購入手数料ありで販売されている残念な状況です。
新生銀行は、ノーロードの大同MMFを30万円保有することで月5回の振込手数料の権利を獲得しておき、金利0.15%の2週間満期預金を利用するだけしか用がないと考えていました。
値動きの少ない野村インデックスファンド・国内債券(愛称:Funds-i 国内債券)も扱ってくれると、大同MMFに替えて30万円を保有する手も使えそうですが、残念ながら現時点では、日経225、JPX日経400インデックス、先進国株式、先進国リート、為替ヘッジ付のバランスファンドのみの取り扱いです。
ようやくノーロードのFunds-iインデックスファンドが、わずか5ファンドですが新生銀行でネット購入できるようになりましたが、特に新生銀行で購入して有利な面はなく、対して利用価値がなさそうなのが残念です。
[2014.05.25追記]
Funds-iシリーズ全16ファンドの新生銀行の取り扱いがスタートしました。もちろんノーロードです。
Funds-iシリーズ全16ファンド 新生銀行がノーロードで取扱開始
- 関連記事
-
-
はじめてのNISAシリーズ(Funds-i Basic) 全5ファンドのまとめ 2023/08/14
-
野村インデックスファンド Funds-iシリーズ 合計の純資産総額がようやく1500億円超に 2021/07/08
-
野村インデックスファンド・先進国ESG株式が信託報酬0.27%(税抜)で登場 2021/01/22
-
野村インデックスファンド・国内債券が、投資対象マザーファンドが同一のファンドと併合へ 2019/11/30
-
野村インデックスファンドFunds-iシリーズの信託報酬とベンチマークまとめ 2019/11/10
-
インデックス・ブレンド(愛称:My Funds-i) 妙なバランスファンド5つがFunds-iシリーズに追加 2017/01/17
-
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 信託報酬0.50%で新登場 2017/01/05
-
野村インデックスファンドFunds-iシリーズ 16ファンドの実質コスト(2016年9月決算) 2016/11/11
-
野村インデックスファンドFunds-iシリーズ全18ファンドのコスト、ベンチマーク一覧(2016年7月) 2016/07/24
-
Funds-i フォーカスシリーズとしてFunds-i Focus 米国ハイイールド債券等2ファンドが本日設定 2016/07/14
-