2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

バンガードETF(VB、BND)がさらにエクスペンスレシオを引下げ

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電卓とペンを使用した金融データの解析
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バンガード・スモールキャップETF(VB)とバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)のエクスペンスレシオ(トータルコスト、経費率)が引下げられました。



バンガードETF (VB, BND) エクスペンスレシオ引下げ (2013年2月28日)

 2014年バンガードETF経費率改定のお知らせ | バンガード


バンガードETF (VSS, VT, VWO)がさらにコスト引下げを発表にて既にお伝えした3つのETFに加え、下記のVB、BNDの2つのエクスペンスレシオがさらに引下げられました。


バンガードETF (VB, BND)エクスペンスレシオ引下げ (2014年4月末)
 ETF名  略称 エクスペンスレシオベンチマーク  
 旧 新
 バンガード・スモールキャップETF VB 0.10% 0.09% CRSP USスモールキャップ・インデックス
 バンガード・米国トータル債券市場ETF BND 0.10% 0.08% バークレイズ米国総合浮動調整インデックス





バンガードETF (VB, BND)ともさらなる超低コスト化へ

米国小型株を幅広くカバーするバンガード・スモールキャップETF(VB)は、低コストのバンガードETFがさらなるコスト引下げを実施でお伝えしたように、2年前までエクスペンスレシオは年0.17%でした。

わずか2年後に年0.09%まで低下したことは、驚きです。


バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)も米国の国債だけでなく社債やアセットバック証券、モーゲージ債などの米国債券に幅広く投資できるETFです。
エクスペンスレシオが年0.08%とこちらもさらに引下げられました。




両ETFに投資するEXE-iシリーズ2ファンドの信託報酬も自動的に引き下げ可能性あり

バンガード・スモールキャップETF(VB)は、EXE-iグローバル中小型株式ファンドの投資対象ETF(50%比率)、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)は、EXE-i 先進国債券ファンドの投資対象ETF(60%比率)です。


EXE-iシリーズ2ファンド バンガードETFのおかげでコスト低下でお伝えしたように、 EXE-i 新興国株式ファンド EXE-i グローバルREITファンド の運用管理費用も合わせた信託報酬引下げと同様に、EXE-iグローバル中小型株式ファンドEXE-i 先進国債券ファンドも同様に信託報酬が引き下げられそうです。


特に、EXE-iグローバル中小型株式ファンドは私も少額ですが保有していますので、今後の信託報酬引き下げについての情報を入手しましたらブログにてお伝えします。


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 [2015.05.10追記]
 バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)の経費率は0.07%に改定されました。
 バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)等の経費率が改定(低下)
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