SMTインデックスシリーズ4ファンド 実質コスト(2014年4月決算)
CATEGORYSMT(旧STAM)

Image: FreeDigitalPhotos.net
EXE-iシリーズ含む低コストインデックスファンド7種の決算日一覧でお伝えしたように、SMTインデックスシリーズのうち、SMT JPX日経インデックス400・オープン等4月21日に決算を迎えた4ファンドの運用報告書がUPされました。
ファンドには信託報酬だけでなく、売買手数料や保管費用などいわゆる「その他費用」もかかります。
そのため、実質コスト(信託報酬だけでなく、その他費用も合わせたトータルコスト)を運用報告書記載の費用明細から計算する必要があります。
(もちろん、それらも全て投資家負担です)
以下に4ファンドの実質コストをまとめました。
SMTインデックスシリーズ 4ファンド(4月21日決算) 実質コスト
以下4ファンドは、いずれも設定来初の決算となります、
運用報告書記載の1万口当たりの費用明細から、実質コストは以下となります。
ファンド | 信託報酬(税抜)(%) | 信託報酬 | その他 | 実質コスト(税抜) |
---|---|---|---|---|
SMT JPX日経インデックス400・オープン | 0.37% | 9円 | 1円 | 0.41% |
SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン | 0.50% | 24円 | 3円 | 0.56% |
SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | 0.50% | 17円 | 1円 | 0.53% |
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | 0.60% | 21円 | 1円 | 0.63% |
4ファンドともその他費用は少なく優秀
初回決算でしたが、いずれも信託報酬以外のその他費用はそれほどかかっておらず、トータルの実質コストも低く抑えられています。
たとえば、SMT ダウ・ジョーンズインデックス・オープンの実質コストは年0.56%に抑えられており、ライバルのeMAXIS NYダウインデックスの実質コスト 年1.46%よりずっと低いです。
他の3ファンドも実質コストは低く、さすが安定のSMTインデックスシリーズです。
コストは100%確実にリターンをその分だけ削ります。
低コストインデックスファンド6種の実質コスト比較 (2014年3月)について、今回の情報を追加し、表示を税抜きにした記事を別途お送りします。
関連記事
[2014.06.07追記]
SMTインデックスシリーズ全14ファンドの実質コストまとめ
[2014.10.20追記]
SMTインデックスシリーズの中の4ファンド本日決算 分配金はゼロ
[2014.11.14追記]
SMTインデックスシリーズ4ファンド 実質コスト(2014年10月決算)
- 関連記事
-
-
三井住友トラスト・アセットマネジメント ファンドのベンチマーク等を配当込み指数に変更へ 2023/04/20
-
SMTインデックスシリーズ全45ファンドの信託報酬とベンチマーク一覧 2022/08/15
-
i-SMTシリーズが信託報酬を引下げ、My SMTシリーズにファンド名称変更へ 2022/04/26
-
SMT MIRAIndex 総合 SMT MIRAIndexシリーズに新規追加 2022/04/25
-
My SMTシリーズの内、日経平均、TOPIX、先進国、新興国株式の4ファンドが設定中止に 2022/04/03
-
My SMTシリーズ7ファンドの設定が三井住友TAMより正式発表 2022/03/28
-
My SMTシリーズ 超低コストインデックスファンドシリーズが3月29日に登場 2022/03/24
-
SMT 日米インデックスバランス・オープンが繰上償還手続きへ 2018/03/25
-
i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード)等2ファンドがi-SMTシリーズに追加 2018/01/13
-
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)等i-SMTシリーズ2ファンドが新登場 2017/12/09
-
TAG: SMTインデックスシリーズ実質コスト