2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式 初の決算(分配金ゼロ)

財務分析グラフ
Image: FreeDigitalPhotos.net


ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式は、ダイワ・インデックスセレクトシリーズの1つとして、2013年12月より運用が開始された大和証券限定のNISA専用ファンドです。

特徴的なのは、FTSE RAFI エマージング インデックスをベンチマークとする新興国株式ファンダメンタルインデックスファンドであることです。

FTSE RAFI エマージング インデックスは、企業の財務データである売上高、キャッシュフロー、株主資本、配当を元に算出される指数(ファンダメンタル・インデックス)です。

今月7月7日に初の決算を迎え、分配金は0円でした。



ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式 7月7日決算での分配金はゼロ

ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式は運用開始約半年後の今月7月7日に第一回の決算を迎え、分配金は0円でした。

ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式は、FTSE RAFI エマージング インデックスをベンチマークとする新興国株式ファンダメンタルインデックスファンドです。
ノーロード(購入手数料無料)、信託報酬は年0.60%(税抜)、信託財産留保額はありません。

FTSE RAFI エマージング インデックスをベンチマークとする新興国株式ファンドとして市販で購入できる唯一のファンドですが、取扱いは大和証券のみ(それもNISA口座専用ファンド)です。

大和証券にログインし、試しに購入できるかどうかファンド注文画面で購入ボタンを押したところ、「本ファンドはNISA専用ファンドです」のような表示が出てやはり課税口座では購入できませんでした。




ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式  国別構成比率(2014年5月30日時点)

イワ・インデックスセレクト 新興国株式  国別構成比率(2014年5月30日時点)

ベンチマークであるFTSE RAFI エマージング インデックスは、ブラジル、中国、台湾、ロシア、南アフリカ、インド、メキシコ、トルコ、タイ、インドネシア、マレーシア、ポーランド、チリ、ハンガリーの14ヵ国構成です。

時価総額比率でないので、MSCIエマージング・マーケット・インデックスFTSEエマージング・インデックスとは国別構成比率がずいぶん異なることがわかります。




ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式 実質コストやリターンも確認予定

FTSE RAFI エマージング インデックスをベンチマークとするファンドとして、確定拠出年金)専用のDCダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックスファンドがありますが、財務データにより組入比率が変化するDCダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックスの実質コストは高くなりやすく、その分リターンも悪いです。

ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式の初の運用報告書は8月以降にUPされるはずですので、実質コストやリターンも確認予定です。


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 [2014.08.24追記]
 D-I’s インデックスシリーズ ファンダメンタルインデックス含む8ファンドまとめ
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