2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイ外国債券インデックスファンドは信託報酬最安の先進国債券ファンド

CATEGORYニッセイ
青色表紙のビジネスレポート
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<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは、信託報酬が年0.38%(税抜)と最も低い先進国債券インデックスファンドです。

昨年12月にニッセイインデックスシリーズに追加された新しいファンドで、シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしています。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの月報より、国別、通貨別投資比率を確認します。




<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの国別、通貨別構成比率(2014年6月末)


国別構成比率

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの投資国別構成比率(2014年6月末時点)

ベンチマークであるシティ世界国債インデックス(除く日本)構成銘柄に沿ってアメリカ国債を筆頭に計22ヵ国の国債に投資しています。(投資銘柄数は168銘柄)




通貨別構成比率

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの通貨別構成比率(2014年6月末時点)

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドの場合、ユーロ構成比率が一番高くなります。
また、比率は少ないですがメキシコ、ポーランド、マレーシア、南アフリカなど株式クラスでは新興国に分類される国々の国債も含まれています。

外国債券クラスの場合、単純な国債の利率よりも為替変動に基準価額が大きく影響を受けます。
ドルやユーロよりも為替変動の大きいエマージング通貨が入っていることは理解しておく必要があります。




<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは先進国債券インデックスファンド最有力

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは、それまでの信託報酬最低のSMT グローバル債券インデックス、外国債券インデックスe(いずれも信託報酬0.50%)を大きく下回る信託報酬0.38%です。

私は、先進国債券ファンドは全て売却済のため、先進国債券クラスの投資比率はゼロですが、先進国債券クラスへの投資を検討されている方には最有力候補の1つです。

初回決算が今年の11月のため、それまで実質コスト(信託報酬+その他費用)は不明ですが、低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年6月)でお伝えした外国債券インデックスeの実質コスト0.52%を下回る可能性が高いと考えています。

積立設定等でコストが高いファンドを購入している方は、先進国債券ファンドはもちろんそれ以外の資産クラスのファンドも一度見直してみても良いでしょう。


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