2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXISインデックスシリーズの純資産総額が1000億円を突破

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純資産残高の積み重ね
Image: FreeDigitalPhotos.net


eMAXISインデックスシリーズ全15ファンドの純資産総額が、日本のインデックスシリーズとして初めて1000億円超となりました。
モーニングスターにてニュースになっていましたので内容を確認します。



eMAXISインデックスシリーズの純資産総額 インデックスシリーズとして初の1000億円を突破

 品ぞろえと対話を重視した「eMAXIS」が初の1000億円突破 | モーニングスター ファンドニュース(2014年8月12日)

8月11日に、三菱UFJ投信の「eMAXIS(イーマクシス)」シリーズ(以下、eMAXIS)の純資産総額が1010億円となった。日本のインデックスファンドシリーズとして、1000億円を突破するのは初めて。



他にも同じような時期に運用が開始されたSMTインデックスシリーズは、純資産総額がまだ1000億円未満なのですね。

eMAXISインデックスシリーズの中では、私もまとまった額を保有しているeMAXIS新興国株式インデックスが純資産残高203.37億円と最も多いです。
ノーロードかつ信託報酬も低い新興国株式インデックスファンドの決定版として未だ高い支持が得られていることがわかります。


ホームページ上では、ポートフォリオの構築や運用プランの計算などに便利なツールやコンテンツがそろっているほか、ブロガーと意見交換をする「ブロガーミーティング」を実施し、その内容を公開するなど、投資家との「対話」も重視しており、こうした地道な取り組みも投資家からの支持を集める一因となっている。



三菱UFJ投信さんのブロガーミーティングには私も参加させていただきており、いろいろな意見をお伝えできる良い機会だと思っています。
インデックスファンドシリーズについてのテーマでの他の同種のブロガーミーティングはなく、かなり珍しい取り組みです。


今後は、日本でもNISAの開始を受けて投資家のすそ野が広がることが期待されるなか、米国同様にコストの安い「eMAXIS(イーマクシス)」シリーズのようなインデックスファンドに一段と注目が集まる可能性がある。



まだまだインデックスファンドを利用した資産運用は日本ではマイナーな存在で、投資信託は購入しても分配金の額の多さに目が曇ってしまったり、高コストの成績も振るわないアクティブファンドの方が純資産残高が積みあがる状況です。

純資産総額1000億円ではまだまだ損益は赤字と2013年度のブロガーミーティングでもお聞きしていますが、今後もeMAXISインデックスシリーズはもちろん、他の低コストインデックスシリーズにも少しずつでも純資産残高が増えていければ良いと考えています。


関連記事

 [2014.08.23追記]
 SMTインデックスシリーズの純資産総額もeMAXISに続き1000億円を突破

 [2015.09.07追記]
 eMAXISインデックスシリーズの純資産総額が2000億円超に
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