2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

i-mizuho 東南アジア株式インデックス 国別・業種別比率(2014年7月)

ASEAN諸国の国々
ASEAN Member Countries / theglobalpanorama



i-mizuho東南アジア株式インデックスは、アセアン諸国の主要な40銘柄で構成されるFTSEアセアン40インデックスをベンチマークとする信託報酬0.63%(税抜)のインデックスファンドです。

i-mizuhoインデックスシリーズ22本のラインナップの1つです。


i-mizuho 東南アジア株式インデックス 40銘柄の国別構成比率以来1年ぶりに、月報より国別構成比率や業種別構成比率を確認します。



i-mizuho東南アジア株式インデックス 国別構成比率 (2014年7月31日時点)

i-mizuho東南アジアインデックス 国別構成比率
 国 構成比率
 シンガポール 37.2%
 マレーシア 28.9%
 インドネシア 14.7%
 タイ 14.3%
 フィリピン 2.7%
 その他 1.5%


シンガポールとマレーシア2ヵ国で約2/3を占めています。




i-mizuho東南アジア株式インデックス 組入上位10業種の構成比率 (2014年7月31日時点)

i-mizuho東南アジアインデックス 組入上位10業種
 業種 構成比率
 銀行 37.2%
 電気通信サービス 16.4%
 資本財 7.4%
 公益事業 3.8%
 エネルギー 3.6%
 消費者サービス 3.1%
 自動車・自動車部品 3.0%
 食品・飲料・タバコ 2.6%
 素材 2.4%
 不動産 1.6%


銀行業が37.2%と新興国特有の高さです。
金融危機時には下げも大きくなりがちですので注意が必要です。




i-mizuho東南アジア株式インデックス は、新興国株式インデックスファンドの補完的な位置づけ

新興国株式インデックスファンドの代表的なベンチマークであるMSCIエマージング・マーケット・インデックスでは、これらの国々の比率が低く、東南アジアに大目に投資するのは難しいです。

(シンガポールは、先進国株式指数に含まれていますが組入比率はわずか約0.8%ほどです)


シンガポールやマレーシア、インドネシア等にもう少し高い比率で投資したい方には、サブとして利用できます。

ただし、i-mizuhoインデックスシリーズはみずほ銀行、みずほ証券のインターネット専用ファンドです。

i-mizuhoインデックスシリーズ株式ファンド9本の実質コストまとめでお伝えしたように実質コストもまだ高めであることにご注意ください。


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 [2015.08.01追記]
 i-mizuho東南アジア株式インデックス等i-mizuhoシリーズ6本が楽天証券で購入可能に

 [2015.08.04追記]
 SBI証券でも取扱いが始まります。
 i-mizuhoインデックスシリーズ21本がSBI証券でも8月6日よりついに取扱開始
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しいたけ

東南アジアインデックス?

こんにちは。
東南アジア地域で無期限のインデックスファンドは無いと思い、やむを得ずアクティブファンドを購入していました。
ひょっこり「朝日-朝日ライフ・MSCI・グローイング・アセアン株式ファンド」というインデックス型らしきファンドを見つけまして、これも選択肢の1つかな?と。

ポイントは
・対象国:インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ
・無期限
・ノーロード
・難点:信託報酬が税込み 1.458% と高い(直近のデータでは実質諸費用込で※0.98%)


※訂正です。実質コストはその倍%程度のようでした。金額が98円です。