2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

EXE-iグローバル中小型株式ファンド 国別構成比率(2014年8月末)

CATEGORYEXE-i
カラフルな円グラフ
Image: FreeDigitalPhotos.net


EXE-iグローバル中小型株式ファンドは、日本を含む先進国、新興国の中小小型株式に分散投資できる低コストのパッシブファンドです。

EXE-iグローバル中小型株式ファンドの国別構成比率を1年ぶりに最新版に更新します。



EXE-i グローバル中小型株式ファンド 海外ETF投資比率 (2014年8月末時点)

EXE-i グローバル中小型株式ファンドは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス・スモールキャップ(円換算ベース)を参考指標とする信託報酬 年0.503%(税抜)のパッシブファンドです。

2014年8月末時点での3つの海外ETFにファンドオブファンズ形式で投資しています。
構成比率は以下になります。


グローバル中小型株式ファンドの投資対象ETF構成比率(2014年8月末時点)
 対象ETF 構成比
()は基本投資比率
 バンガード・スモールキャップETF(VB) 51.51%(50%)
 i シェアーズ MSCI EAFE・スモールキャップ・ETF(SCZ) 38.25%(40%)
 ウィズダムツリー・エマージング・マーケット・スモールキャップ・ディビデンド・ファンド(DGS) 10.24%(10%)





EXE-i グローバル中小型株式ファンドの国別構成比率(2014年8月末時点)

EXE-i グローバル中小型株式ファンドの国別構成比率(2014年8月末時点)





EXE-i グローバル中小型株式ファンドのリターンと参考指標の差が大きい

EXE-i(エグゼアイ)シリーズの1つであるEXE-i グローバル中小型株式ファンドは、投資中の資産クラス別全ファンド・ETF公開(2014年6月30日時点)でもお伝えしたように、私も少額ですが保有しています。


EXE-iシリーズ全5ファンドの実質コストはいずれも低く、EXE-i グローバル中小型株式ファンドの初回の実質コストも年0.56%(税抜)と低コストです。

ただし、リターンが参考指標よりかなり下方かい離しているのは気になります。
月報を見ると、過去1年のリターンは、参考指標より-3.27%も低いです。
しかも参考指標のMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス・スモールキャップは配当分を含んでいないので、配当落ち分も含めるとかなりリターンが悪いです。

低コストなのは良いのですが、このリターンの低さが継続的に続くのか、改善されるのかは今後もチェックする必要があります。


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 [2015.02.12追記]
 EXE-i グローバル中小型株式ファンド等3ファンドが投資対象ETF or 参考指標を変更
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