竹川美奈子さんの「最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」が新発売
CATEGORYNISA(日本版ISA)

Image: FreeDigitalPhotos.net
竹川美奈子さんの書かれた9月20日発売の最新著書 「最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」を読みました。
(献本いただきました。どうもありがとうございました。)
昨年発売の「株、投信を買うなら必見! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」の改訂版です。
NISA制度の確認から、金融機関の選び方、口座開設から、NISA口座での注意点まで全て網羅している決定版です。
「最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」
- 第1章 少額投資非課税制度(NISA)ってなに?
- 第2章 NISAよりトクなことも!? 税金の優遇制度を徹底比較!
- 第3章 NISAをどう活用する!?
- 第4章 注意点がいっぱい! 金融機関の選び方
- 第5章 口座開設から取引まで
- 最終章 こんなときはどうしたら? Q&A
本の帯にも書かれているように、金融機関を1年毎に選択可能になったことなど2015年からの制度変更にも完全対応しています。
ネット証券のNISA対応商品比較表、投資信託の取り扱い比較表がすばらしい
NISAとはなんぞやからの基本ももちろん書かれていますが、個人的に最も貴重なのは、第4章の「金融機関の選び方」にあるネット証券のNISA対応商品比較表や、NISA口座での投資信託の取り扱い比較表です。
これらは、NISA勉強会&意見交換会でも皆で手分けして表を埋めようとしたのですが、各証券会社のホームページを見に行ってもなかなか探すのに苦労するほど情報がまとまって書かれていませんでした。
この本では一覧表が完成されていて完璧です。
NISA口座のシステムが不便な証券会社 | NISA勉強会&意見交換会にてお伝えした「カブドットコム証券の投信積立がNISAでは金額購入できないこと」や「マネックス証券の投信積立は銀行からの引き落としができないこと」、SBI証券の投信マイレージサービスがお得であることももちろん載っています。
証券会社毎の取扱いの違いがえらく複雑なこともあり、ほんの少しだけ私も出版前の内容を確認させていただきました。
謝辞にも名前を記載いただいて大変恐縮しています。
その他、NISAでのファンドの選ぶ方や各種Q&Aも豊富なので、これからNISA口座を開く方はもちろん、既に口座開設されている方にもおすすめできます。
それにしても、NISAの非課税期間が恒久化されてないばかりにえらく複雑で注意点も多いです。
非課税期間の早急な恒久化はぜひ実現して欲しいところです。
- 関連記事
-
-
2024年から始まる新NISAの概要と私が考えている利用方法の紹介 2023/05/25
-
来年のNISA口座用は世界経済インデックスファンドからニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に切替 2015/12/28
-
SBI証券 NISAでの株式売買手数料と海外ETF購入手数料が2016年以降も恒久無料に 2015/10/11
-
SBI証券のNISA 海外ETF購入手数料がキャッシュバックから無料へ 2015/02/24
-
NISA口座での年度別評価損益、取引状況確認がSBI証券で可能に 2015/01/18
-
NISA口座にて世界経済インデックスファンドを積立購入 2015/01/16
-
世界経済インデックスファンド購入によりNISA口座100万円枠消化 2014/12/23
-
世界経済インデックスファンドをNISA口座にて追加購入 2014/12/10
-
世界経済インデックスファンドをSBI証券NISA口座で追加購入 2014/11/23
-
SBI証券のNISA口座 株式売買手数料と海外ETF購入手数料が2015年も無料に 2014/10/17
-