2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

竹川美奈子さんの「最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」が新発売

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Image: FreeDigitalPhotos.net


竹川美奈子さんの書かれた9月20日発売の最新著書 「最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」を読みました。
(献本いただきました。どうもありがとうございました。)

昨年発売の「株、投信を買うなら必見! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」の改訂版です。
NISA制度の確認から、金融機関の選び方、口座開設から、NISA口座での注意点まで全て網羅している決定版です。




「最新版! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門」


  • 第1章 少額投資非課税制度(NISA)ってなに?

  • 第2章 NISAよりトクなことも!? 税金の優遇制度を徹底比較!

  • 第3章 NISAをどう活用する!?

  • 第4章 注意点がいっぱい! 金融機関の選び方

  • 第5章 口座開設から取引まで

  • 最終章 こんなときはどうしたら? Q&A


本の帯にも書かれているように、金融機関を1年毎に選択可能になったことなど2015年からの制度変更にも完全対応しています。




ネット証券のNISA対応商品比較表、投資信託の取り扱い比較表がすばらしい

NISAとはなんぞやからの基本ももちろん書かれていますが、個人的に最も貴重なのは、第4章の「金融機関の選び方」にあるネット証券のNISA対応商品比較表や、NISA口座での投資信託の取り扱い比較表です。

これらは、NISA勉強会&意見交換会でも皆で手分けして表を埋めようとしたのですが、各証券会社のホームページを見に行ってもなかなか探すのに苦労するほど情報がまとまって書かれていませんでした。

この本では一覧表が完成されていて完璧です。

NISA口座のシステムが不便な証券会社 | NISA勉強会&意見交換会にてお伝えした「カブドットコム証券の投信積立がNISAでは金額購入できないこと」や「マネックス証券の投信積立は銀行からの引き落としができないこと」、SBI証券の投信マイレージサービスがお得であることももちろん載っています。


証券会社毎の取扱いの違いがえらく複雑なこともあり、ほんの少しだけ私も出版前の内容を確認させていただきました。
謝辞にも名前を記載いただいて大変恐縮しています。

その他、NISAでのファンドの選ぶ方や各種Q&Aも豊富なので、これからNISA口座を開く方はもちろん、既に口座開設されている方にもおすすめできます。

それにしても、NISAの非課税期間が恒久化されてないばかりにえらく複雑で注意点も多いです。
非課税期間の早急な恒久化はぜひ実現して欲しいところです。


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