2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ソフトバンク株式会社第2回無担保社債(劣後特約付)が1月27日より発売開始

ソフトバンク原宿
Softbank Harajuku / kalupa


ソフトバンク株式会社第2回無担保社債(劣後特約付)が1月27日よりSBI証券その他で発売されます。

12月に発売されたソフトバンク株式会社 第1回無担保社債(劣後特約付)同様、満期7年の円建て劣後債です。

金利等条件を確認します。



ソフトバンク株式会社 第2回無担保社債(劣後特約付) 満期7年物が1月27日より発売

  • 商品名 ソフトバンク株式会社 第2回無担保社債(劣後特約付)

  • 利率(税引前) 年2.20%~年2.80% (仮条件: 1月26日利率決定)

  • 募集期間 2015年1月27日 ~2015年2月6日

  • 購入単位 100万円以上100万円単位

  • 格付け BBB+ (JCR)

  • 利払日 毎年2月9日と8月9日の年2回

  • 償還日 2022年2月9日 (約7年)

  • 発行額 4000億円





満期7年の劣後債、しかもソフトバンク社債でこの金利は低い

「劣後特約付」社債は、ソフトバンク株式会社 第1回無担保社債(劣後特約付)でも書いたように、万が一、ソフトバンクがデフォルトの事態になった場合は、元本含め全額が戻ってこない可能性が大きい社債です。

劣後特約付きの社債(劣後債)よりも、ソフトバンク株式会社第46回無担保社債のような普通社債の弁済を優先させるため、その分利回りは相応に高くなっていないと割に合わない社債です。

まだ仮条件のみで、利率は決定していませんが「仮条件2.20%~2.80%」とのことで、前回のソフトバンク株式会社第1回無担保社債(劣後特約付)の利率2.50%よりは低めの金利になりそうです。

発行額も巨額の4000億円と第1回無担保社債(劣後特約付)と同額で相変わらずソフトバンク孫社長のムチャぶりが伺えます。

ソフトバンク株式会社第45回無担保社債と同額の発行額で、ソフトバンクの有利子負債も膨れ上がっています。

格付けもBBB+と投資適格債としてぎりぎりで、魅力がありません。

定期預金や個人向け国債と異なり、当たり前ですがソフトバンクの信用リスクを取るため、もちろん元本保証ではありません。

ただ、超低金利の中、劣後債であることを承知の上、魅力的な利率と考える方もおられると思います。




SBI証券では前回同様、即完売の可能性大

野村證券、SMBC日興証券、みずほ証券、大和証券の大手証券会社やSBI証券などで販売されますが、コールセンターに電話も必要なくネットのみで申込みできるSBI証券では前回同様に即完売の可能性大です。


平日1月27日の12時(正午)からの発売ですので、購入したい方はパソコンの前で正座して待機する必要があります。

購入額も最低100万円と分散投資にも不向きですので、買いたい方もデメリット、リスクをご理解の上購入ください。

利率が決定したら記事にて続報をお伝えします。


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 [2015.01.26追記]
 利率が年2.5%に決定しました。
 ソフトバンク株式会社第2回無担保社債(劣後特約付)が利率2.5%で発売
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