日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの分配金は共に0円
CATEGORYインデックスe(旧CMAM)

旧CMAMインデックスeシリーズであるインデックスeシリーズのうち、日本株式インデックスeと日本債券インデックスeが本日1月22日に決算を迎えました。
今年はどちらも分配金は0円で無駄な税金を払わずに済んでいます。
日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの分配金はどちらも0円
インデックスeシリーズ4ファンドのうち、日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの2ファンドが本日1月22日に決算日を迎えました。
以下のように両ファンドとも分配金は0円です。
ファンド | 信託報酬(%)(税抜) | 前回の 実質コスト(税抜) | 分配金 |
---|---|---|---|
日本株式インデックスe | 0.37% | 0.38% | 0円 |
日本債券インデックスe | 0.37% | 0.38% | 0円 |
参考: 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月)
分配金はただの元本からの切り崩し分で、利益とは無関係です。
1年前は日本株式インデックスeが設定来初の分配金を出しましたが、今年の分配金は0円です。
日本債券インデックスeは設定来分配金0円を継続しています。
日本株式インデックスeのベンチマークはTOPIX(配当込み)、日本債券インデックスeのベンチマークはNOMURA-BPI総合とどちらのベンチマークも配当or利子込みの指数です。
月報によると、両ファンドのリターンは(設定来、過去3年、1年いずれの期間でみても)それぞれのベンチマークを下回っています。
(信託報酬などおおむねコスト分マイナスになっておりインデックスファンドとして当然の結果です)
ベンチマークより上振れているわけでもなく分配金など必要なくありません。
売却したい時は個々の投資家が好きなだけ売ればよいだけです。
日本株式インデックスe、日本債券インデックスeどちらも運用中のインデックスファンドとして各資産クラス毎の信託報酬最安のファンドです。
最近は宣伝もされておらず、めだたない存在ですが、今後も低コスト&安定運用に期待しています。
運用報告書発行後、インデックスeシリーズ全4ファンド実質コストまとめ(2014年3月)を更新します。
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[2015.02.09追記]
外国株式インデックスeと外国債券インデックスeが2年連続で分配金20円を出す
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