外国株式インデックスeと外国債券インデックスeが2年連続で分配金20円を出す

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旧CMAMインデックスeシリーズであるインデックスeシリーズのうち、外国株式インデックスeと外国債券インデックスeの2ファンドが本日2月9日に決算日を迎えました。
外国株式インデックスeと外国債券インデックスeとも去年に引き続き、分配金20円を出しました。
ファンド | 信託報酬(%)(税抜) | 前回の 実質コスト(税抜) | 分配金 |
---|---|---|---|
外国株式インデックスe | 0.50% | 0.54% | 20円 |
外国債券インデックスe | 0.50% | 0.52% | 20円 |
低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月)
1月22日に決算を迎えた日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの分配金は共に0円でしたが、外国株式インデックスeと外国債券インデックスe 共に2年連続で分配金20円を出しました。
特に外国株式インデックスeは、信託報酬0.50%と低コストの先進国株式インデックスファンドであり、保有している方も多いと思われます。
分配金を出すと、必ず基準価額は分配金(税引前)分下がります。
投資家のメリットは1つもなく、いわば銀行口座からATMでカード出金すると、残高は必ず出金分下がるのと同じ理屈です。
分配金は「利益」でも「益出し」でも「お小遣い」でもありません。
ましてや、「分配金再投資による口数増加=複利効果」などありません。
決算から約1か月後には運用報告書がUPされるはずですので、前回同様に実質コストを計算し、記事にします。
[2015.03.14追記]
インデックスeシリーズ全4ファンドの実質コストまとめ(2015年3月)
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