2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの実質コスト(2015年2月)

金融データ分析とメガネ
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インデックスeシリーズ4ファンドのうち、1月22日に決算を迎えた日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの2ファンドの運用報告書がUPされました。


さっそく、運用報告書記載の費用明細から実質コスト(信託報酬+その他費用)を計算し、日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの実質コスト情報を最新のものに更新します。




日本株式インデックスe、日本債券インデックスeの実質コスト (2015年2月)


インデックスeシリーズ 2ファンドの実質コスト(2015年2月版)
 ファンド 信託報酬(税抜)信託報酬 その他 前回の実質コスト(税抜) 実質コスト
 日本株式インデックスe 0.37% 56円1円 0.38% 0.38%
 日本債券インデックスe0.37% 43円1円 0.38% 0.38%


実質コストは前回2015年1月決算時とほぼ同じです。
その他費用はどちらも「監査費用」として計上されています。




日本株式インデックスe、日本債券インデックスeのリターンとベンチマークのリターン

当期のリターンは、日本株式インデックスeが+8.7% (ベンチマークのTOPIX(配当込みは+9.1%))、日本債券インデックスeが+3.2%(ベンチマークのNOMURA-BPI総合は+3.7%)です。

配当や利子込みのベンチマークに対し、コスト分引いたリターンが得られていればインデックスファンドとしては十分と考えているため、両ファンドともうまく運用できています。
(債券指数は一般的に利子込みです。)

日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの分配金は共に0円でしたので、上の実質コスト以外には分配金を出すことによる無駄な税金もかかっていません。


コストは確実にその分リターンを引き下げます。

今後も低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月)にあるファンドの実質コストは今後もわかり次第更新していきます。


関連記事

 [2015.03.14追記]
 インデックスeシリーズ全4ファンドの実質コストまとめ(2015年3月)

 [2016.03.03追記]
 日本株式インデックスeと日本債券インデックスeの実質コスト(2016年3月)
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