2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

世界経済インデックスファンド、株式シフト型、債券シフト型の実質コスト(2015年3月)

CATEGORYSMT(旧STAM)
基準価額変動

1月20日に決算を迎えた世界経済インデックスファンド、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)、世界経済インデックスファンド(債券シフト型)の運用報告書がUPされています。

各運用報告書記載の「1万口当たりの費用明細」から実質コスト(=信託報酬+その他費用)を計算し、世界経済インデックスファンドシリーズの実質コストを更新します。




世界経済インデックスファンドシリーズ3ファンド 実質コスト (2015年3月)

ファンドを保有していると、信託報酬に加えて売買手数料や保管費用などの「その他費用」もかかります。

信託報酬以外にかかる費用は、売買頻度や純資産総額により増減するために固定ではありません。
実質コスト(=信託報酬+その他費用)を運用報告書記載の費用明細から計算したものが以下表の薄桃色部分になります。


世界経済インデックスファンドシリーズの実質コスト(2015年1月20日決算)
 ファンド 信託報酬(税抜) 信託報酬その他  前回の
実質コスト
(税抜)
実質コスト(税抜)
 世界経済インデックスファンド 0.50%103円 31円  0.59% 0.65%
 世界経済インデックスファンド(株式シフト型) 0.55%67円 25円  0.63% 0.76%
 世界経済インデックスファンド(債券シフト型) 0.45%53円 16円  0.50% 0.59%





世界経済インデックスファンドシリーズ3ファンドの実質コストは昨年より上昇

世界経済インデックスファンドシリーズは、いずれも日本:先進国:新興国=10 : 45 : 35 の地域別比率で、株式と債券に分散投資できる低コストのバランスファンドです。

世界経済インデックスファンドは、株式:債券が50:50、 世界経済インデックスファンド(株式シフト型)は株式:債券が75:25、 世界経済インデックスファンド(債券シフト型)が株式:債券が25:75の比率です。

私も、NISA口座では世界経済インデックスファンドを利用しています。

今回は、いずれも昨年よりも実質コストが上がっています。

SMTインデックスシリーズと同じ各マザーファンドに投資しているバランスファンドですが、SMT インデックスバランス・オープンのように「SMT」の冠がついていないのが少し残念です。

世界経済インデックスファンドはこれからもNISAで継続購入予定ということもあり、低コストの安定運用に期待しています。

低コストインデックスファンドの実質コストまとめは、低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較をご覧ください。


関連記事

 [2016.02.24追記]
 世界経済インデックスファンド、株式シフト型、債券シフト型の実質コスト(2016年2月)
 
関連記事

COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.