2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

個人向け国債 証券会社毎のキャッシュバック比較(2015年3月)

電卓の数字キー

今月3月の個人向け国債の金利が決定し、5日より発売されています。

個人向け国債 証券会社毎のキャッシュバック比較(2015年2月)同様、証券会社の個人向け国債キャッシュバックキャンペーンを一覧にまとめました。





2015年3月の個人向け国債 利率

  • 個人向け国債 変動10年(第60回): 年0.26% (半年ごとに変動)

  • 個人向け国債 固定5年(第48回): 年0.05%

  • 個人向け国債 固定3年(第58回): 年0.05%


利払い日は、いずれも年2回(4月15日・10月15日)です。

個人が買える国債としては、上の1万円単位で買える「個人向け国債」と、別募集の5万円単位で買える「利付国債」があります。
「個人向け国債」は、購入1年後以降は満期前にいつでも国が元本の金額で買い取ってくれます(ただし、直近2回分の税引きの金利を返還)ので、中途売却時も元本は割れません。

一方、「利付国債」は、2年利付国債(今月は発行なし)と10年利付国債があり、これらは中途売却時は金利返還などはありませんが、市場価格での売却(しかも手数料が結構かかることが多い)は元本自体が変動するので元本保証ではありません。(利付国債は法人だけでなく「個人も買える」国債です)

個人も買える利付国債と、個人向け国債と混同する事例が多いのでご注意ください。


実際の購入対象としては、半年ごとに金利が変動するので世の中の金利上昇にも追随でき、購入1年後はいつでも元本保証で売却できる個人向け国債 変動10年の一択です。

個人向け国債 変動10年の金利が先月の年0.20%から年0.26%にアップしています。




2015年3月 個人向け国債 証券会社別キャッシュバック比較

個人向け国債キャッシュバックキャンペーン2015年3月 証券会社別比較
 証券会社購入金額備考  
 50万 100万 200万 500万
 野村證券(ネット(野村ホームトレード)) 1500円 3500円 6500円 20500円 現金(3年債は対象外)
 野村證券(ネット以外) 1000円 3000円 6000円 2万円 現金(3年債は対象外)
 大和証券 - 3000円 6000円 2万円 現金 (さらに100万円毎にダイワのポイント100ポイント
 みずほ証券 - 3000円 6000円 2万円 現金
 SMBC日興証券 - 3000円 6000円 2万円
 SBI証券 1000円  2000円  4000円  1万円
 マネックス証券 1000円 2000円 4000円 1万円







野村證券で個人向け国債(変動10年)をネット購入するのが一番お得

先月2月はキャンペーンを実施していなかった野村證券が今月はキャンペーンを行っています。
このため、野村證券にてネット(ホームトレード)で購入するのが、他の大手証券会社より500円分増額されるので最もお得です。

私も個人向け国債を買う際は必ず野村證券にて購入しています。

定期預金キャンペーン金利や定期預金との商品の違いを理解したうえで購入するようにしましょう。


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 [2015.03.20追記]
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 [2015.04.08追記]
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