2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)等の経費率が改定(低下)

CATEGORYその他ETF
Reduce COSTS
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バンガード・米国トータル債券市場ETF (BND)と米国籍のバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド(NAESX)の直近のエクスペンスレシオ(トータルコスト、経費率)が改定され、共に低下しています。



バンガードETF (BND)とインデックスファンド(NAESX) エクスペンスレシオ改定 (2015年4月末)

 2015年バンガードETF・米国籍投信経費率改定のお知らせ | バンガード 

今回の改定は、スケールメリットを活用してファンド運用コストを低減し、投資家の利益を優先するという、バンガードの継続的な取り組みの一環として実施されたものです。




バンガードETF (BND)とインデックスファンド(NAESX)エクスペンスレシオ改定 (2015年4月末)
 ETF、インデックスファンド名  略称 エクスペンスレシオベンチマーク  
 旧 新
 バンガード・米国トータル債券市場ETF BND 0.08% 0.07% バークレイズ米国総合浮動調整インデックス
 バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド NAESX 0.24% 0.23% CRSP USスモールキャップ・インデックス





バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND) は経費率がさらに低下

バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)は、バークレイズ米国総合浮動調整インデックスをベンチマークとし、米国の国債だけでなく社債やアセットバック証券、モーゲージ債などの各種の米国債券に幅広く投資できるETFです。

1年前のバンガードETF(VB、BND)がさらにエクスペンスレシオを引下げにてお伝えしたように、経費率が年0.10%から0.08%に改定されていましたが、今回年0.07%とさらに下がる方向に改定されました。

EXE-i先進国債券ファンドが、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)に60%をファンドオブファンズ形式で投資しており、EXE-i先進国債券ファンドの合計信託報酬も下がる方向に自動的に改定されます。




バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド(NAESX)はマネックス証券の口座管理手数料が別途かかります

バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド(NAESX)は、CRSP USスモールキャップ・インデックスをベンチマークとする米ドル建て米国小型株インデックスファンドです。

バンガード・スモールキャップETF(VB)(エクスペンスレシオ0.09%)と同じベンチマークのインデックスファンド版です。

本ファンドの経費率は0.24%から0.23%に改定されました。
ただ、マネックス証券でしか購入できず、別途年率0.60%(税抜)のマネックス証券口座管理手数料がかかっていまいます。

 米国籍投資信託 | バンガード

日本においては、各受益者の平均保有残高に対して、年率0.648%(税込)のマネックス証券口座管理手数料がかかります。
口座管理手数料(消費税含む)と経費率相当額の合計が保有期間中にかかる主なコストとなり、国内投信の信託報酬にあたる金額です。



日本で購入できる小型株インデックスファンドの1つですが、合計のコストが年0.83%(=経費率0.23%+口座管理手数料0.60%)(税抜)が高すぎ、魅力がありません。



VT含む5つのバンガードETFの経費率が改定 VTの経費率は0.17%にでもお伝えしたように、バンガードはスケールメリットにより各ファンドの経費率を下げてきており、今後の低コスト化にも引き続き期待しています。
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