2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

SMT インデックスバランス・オープン等6ファンドの実質コスト判明(2015年5月)

CATEGORYSMT(旧STAM)
Money Can Eat
Image: FreeDigitalPhotos.net


先月4月20日に決算を迎えたSMTインデックスシリーズ6ファンド(分配金は全て0円)の運用報告書がUPされました。

6ファンドの中には、今回が初決算となるSMT インデックスバランス・オープンSMT 新興国REITインデックス・オープンが含まれています。

各ファンドの信託報酬と実質コスト(信託報酬 + その他費用)をまとめました。



SMTインデックスシリーズのうち6ファンドの実質コスト(2015年5月版)

運用報告書には税込でのコストも出ていますが、本記事では過去の実質コストの連続性のため、以前と同じ計算方法での実質コスト(税抜)を掲載します。
(簡便法による数値なのである程度の誤差があることにご注意ください。)


SMTインデックスシリーズ 6ファンド(2015年4月20日決算)の実質コスト
 ファンド 信託報酬(税抜)(%)信託報酬 その他前回実質コスト(税抜) 実質コスト(税抜)
 SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.37% 23円 0円 0.41%0.37% 
 SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン 0.50% 36円 3円 0.56%0.54% 
 SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.50% 29円 2円 0.53%0.53% 
 SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.60% 36円 106円 0.63%2.37% 
 SMT 新興国REITインデックス・オープン 0.60% 25円 66円 -2.18% 
 SMT インデックスバランス・オープン 0.50% 21円 11円 -0.76% 


SMT インデックスバランス・オープン、SMT 新興国REITインデックス・オープン等6ファンドの分配金は0円にてお伝えしたように、4月20日決算での分配金は0円ですので分配金吐き出しによる税金はありません。





SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の実質コストが年2.37%と酷いことに

SMT JPX日経インデックス400・オープンSMT ダウ・ジョーンズインデックス・オープンの実質コストは前回よりも下がる中、 SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の実質コストが前回の年0.63%から年2.37%に跳ね上がっています。

その他費用の106円の内訳は売買手数料0円、保管費用106円となっており、なぜ前回に比べて保管費用が異常にかかっているかは運用報告書にも書かれていません。

SMT 新興国株式インデックス・オープンの実質コスト上昇時と同様、こういった内容こそ記載して欲しいものです。




初決算のSMT 新興国REITインデックス・オープンも年2.18%と高コスト

今回が初の運用報告書となるSMT 新興国REITインデックス・オープンの実質コストも年2.18%とこちらも保管コストがやたらかかっています。

同じS&P新興国REIT指数(配当込み)をベンチマークとする信託報酬同一のインデックスファンドであるeMAXIS新興国リートインデックスの実質コスト1.39%より格段に高コストです。

2014年11月末からの運用のため、運用期間はまだ半年で実質コストは高めになりやすく、今後も継続してコストを確認する必要があります。




初決算のSMT インデックスバランス・オープンの実質コストは年0.76%

SMT インデックスバランス・オープンも、2014年11月末からの運用で日が浅く、実質コストは高めになりやすいです。
初の決算での実質コストは年0.76%と、世界経済インデックスファンドの実質コスト0.65%より高いですが、今後コストが下がっていくのかどうか引き続き確認していきます。




低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較にも今回の実質コストの値を反映しました。

同じ資産クラス毎のインデックスファンドの信託報酬や実質コスト比較にぜひご利用ください。


関連記事

 [2015.06.26追記]
 SMTインデックスシリーズ全16ファンドの実質コストまとめ(2015年6月)

 [2015.11.24追記]
 SMTインデックスバランス・オープン等シリーズ6ファンドの実質コスト(2015年11月)
関連記事
スポンサーサイト



COMMENTS

5Comments

There are no comments yet.

黒とし

新興国債券為替ヘッジ

新興国債券の米ドル建為替ヘッジのコスト酷いですね。。。
2%近く上乗せされることってあるんですね。
インデックス積み立て開始を検討してた時積み立てるか最後まで迷って結局資産額低いことを理由にやめたファンドなだけに正直驚きを隠せません。
目論見書のコストだけでなく実質コストもしっかり見るべきなんですね。
勉強になりました。

  • 2015/05/23 (Sat) 23:37
  • REPLY

kenz

Re: 新興国債券為替ヘッジ

>黒としさん
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の実質コストは前回に比べひどいですね。

アクティブファンドだと某コモンズ投信のザ・2020ビジョン(信託報酬1.15%)は実質コスト5%超ですw(このファンドの場合は売買高比率が32倍とただのデイトレファンド)

信託報酬だけでなくトータルの実質コストで見ないとわからない点も多いです。

債券インデックスファンドで実質コスト2%超はひどすぎるので、なんらかの説明は欲しいところです。

たんちん

コスト

コストを出してもらうと選ぶのに助かります。今後も楽しみにしています。

コモンズのコストは凄いですね。リターンが吹き飛びそうです。

金柑頭

はじめまして

eMAXIS新興国リートインデックスのコストですら高いと思っていたのに、SMTはもっと高いのですね。先ほど自分のブログに記事を書いていてSBI-EXE-iグローバルREITファンドに新興国のリートも含まれていることにはじめて気がつきました。まだまだ勉強不足です。
ブログの更新楽しみにしています。宜しくお願い致します。

  • 2015/05/24 (Sun) 10:31
  • REPLY

kenz

Re: コスト

>たんちんさん

コメントありがとうございます。

> コモンズのコストは凄いですね。リターンが吹き飛びそうです。

売買手数料は信託報酬と別にかかるのでやたら取引されるとリターンを削ってしまいます。
その取引がリターンが上がる方向に行くとは限らないところが難しい点ですね。



>金柑頭さん

EXE-iグローバルREITファンドの最新の月報だと中国に1.88%投資していますね。
中国のリート市場はまだ未整備なので、おそらくリートではなく不動産銘柄だと思います。

http://www.sbiam.co.jp/EXE-i/fund/fd05.html

S&Pグローバル(除く米国)不動産インデックス:S&Pグローバル(除く米国)不動産インデックスとは、S&P社が開発した指数で先進国(除く米国) と新興国の不動産銘柄(含むREIT)の動きを表す指数です。