2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

個人向け国債 証券会社毎のキャッシュバック比較(2015年6月)

電卓とコイン

今月6月の個人向け国債の金利が決定し、本日6月4日より各証券会社で発売が始まっています。

個人向け国債 証券会社毎のキャッシュバック比較(2015年5月)同様に証券会社の個人向け国債キャッシュバックキャンペーンを一覧にまとめました。

今月はボーナス時期ということもあり、最もキャッシュバックが高い野村證券のキャンペーンが復活しています。



2015年6月の個人向け国債 利率

  • 個人向け国債 変動10年(第63回): 年0.30% (半年ごとに変動)

  • 個人向け国債 固定5年(第51回): 年0.05%

  • 個人向け国債 固定3年(第61回): 年0.05%


個人向け国債 変動10年の金利が年0.30%と久しぶりに0.3%台まで高くなっています

利払い日は、いずれも年2回(7月15日・1月15日)です。

個人が買える国債としては、上の1万円単位で買える「個人向け国債」とは(別募集の)5万円単位で買える「利付国債」があります。

「個人向け国債」は、購入1年後以降は満期前にいつでも国が元本の金額で買い取ってくれます(直近2回に受け取った利金(税抜)分は返却する必要があります)ので、中途売却時も原理的に元本は割れません。

個人の運用商品としては半年ごとに金利が変動するためインフレにもある程度対応でき、購入1年後はいつでも元本保証で売却できる個人向け国債 変動10年の一択です。






2015年6月 個人向け国債 証券会社別キャッシュバック比較

個人向け国債キャッシュバックキャンペーン2015年6月 証券会社別比較
 証券会社購入金額備考  
 50万 100万 200万 500万
 野村證券(ネット(野村ホームトレード)) 1500円 3500円 6500円 20500円 現金(3年債は対象外)
 野村證券(ネット以外) 1000円 3000円 6000円 2万円 現金(3年債は対象外)
 大和証券 - 3000円 6000円 2万円 現金(3年債は対象外 (さらに100万円毎にダイワのポイント100ポイント)
 みずほ証券 - 3000円 6000円 2万円 現金
 SMBC日興証券 - 3000円 6000円 2万円
 SBI証券 1000円  2000円  4000円  1万円
 マネックス証券 1000円 2000円 4000円 1万円





野村證券のホームトレード(ネット)が一番お得

今月は5月の個人向け国債キャンペーンと異なり、今月は野村證券のキャンペーンが復活しています。

特に、野村證券にてネット(ホームトレード)で購入するのが、他の大手証券会社より500円分キャッシュバックがお得です。

私も個人向け国債を買う際は必ず野村證券にて購入しています。
個人向け国債は、購入1年経過後は(購入時の金額に無関係に)1万円単位で中途売却できます。

個人向け国債(変動10年)は「国債」と名前は付いていますが債券価格自体の変動はなく、実質、金利変動定期預金に近い性質を持っています。

定期預金と共に無リスク資産の1つとして購入候補にしても良い商品でしょう。


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 [2015.07.16追記]
 個人向け国債 証券会社毎のキャッシュバック比較(2015年7月)
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