2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

日本が破綻した場合、モヒカンと戦う以外にプレッパーになるという選択肢がある

CATEGORY日本破綻
荒廃した農地
Image: FreeDigitalPhotos.net


日本が破綻したりハイパーインフレになった場合、財政破綻後の最悪なシナリオとして経済活動も崩壊したヒャッハーな世界になり、食料を略奪してくるモヒカンに対抗するためには投資よりも格闘技を身につけるべきと過去記事で書きました。

参考: 日本が破綻すると思うなら海外投資や金投資より格闘技を習うべし
    日本がハイパーインフレになったら、日本円でなく外貨で投資すべきか


ヒャッハーな世界になったら、①「モヒカンと戦う」か、②いっそのこと「自分がモヒカンになる」かの2つしかないと思っていましたが、6月のインデックス投資家 武蔵小杉オフ会にて、ゆうきさんより、③「モヒカンとの戦いをできるだけ回避するプレッパー」という選択肢があることを教えてもらいました。




プレッパー(prepper)とは




 プレッパー流 我が身と備蓄品を守る方法 | ...just wondering

プレッパー(Prepper)とは、経済崩壊後のカオスな状態に備えて日頃から物資を地道に準備(prep)し、有事の際は、モヒカンな略奪者たちが「物が有りそうな所を目がけて」押し寄せてくることから物資を守るサバイバルを身に着けている人たちをさします。


(略奪などを目的とした)人が訪ねて来た時、立ち向かって行くのもありですが、そうすることによって相手に「これだけ抵抗するくらいだから、家の中にはきっと良い物があるに違いない」という間違った印象を与えてしまい、争いになった末に負かされてしまうかも知れません。 


こういう物騒なものを用意してモヒカンに対抗すると、モヒカンに「ヒャッハー、こいつの家にはきっと食料など価値のある物資があるに違いない」と、執拗に目をつけられますが、プレッパーの場合、わざとボロイ家に住んで、なるべく人目につかないように暮らすことでモヒカンとの戦いを回避します。



また、以下のようにできるだけ目立たなく生活し、ヒャッハーする値打ちもないと略奪者に思わせることが重要です。

なるべく人目に付かないように暮らし、夜間は電気やロウソクなど光は出来る限り点けないようにしましょう。 自宅が暗闇に溶け込むように暗くしておくこと。 


食べ物の臭いにも気を付けましょう。 食べ物を調理する時の臭いは、遠くまで届きます。 特に、肉類を調理する時は注意です。


自宅の外観を小汚く、見苦しくして、荒廃しているように見せましょう。 平時もそうですが、明らかに何も無さそうな家などは誰も狙おうとはしません。


タンポポなど食用出来る原生植物を数種栽培しておき、近所の人達には「私はこういった植物を食べて、食いつないでいるのですよ」と話し、そういった植物は都会でも見付けられる事を教えてあげましょう。 






日本が破綻したら、村人かモヒカンかプレッパーかの3通りある



日本が破綻したら、「外貨建て資産への投資」、「ゴールドの投資」など意味がありません。ましてはインデックス投資もアクティブファンドの投資も全て無意味です。

ヒャッハーな世界になっても、①村人(襲われたらモヒカンと戦う)、 ② モヒカン(村人襲撃し物資略奪、ヒャッハー) の他 ③ プレッパー(モヒカンとの戦いを回避)という選択肢があります。

ただ、私自身は日本破綻のような極端な事態はほとんど想定していません。
 参考: 日本株をショートしていた億万長者の破産から学ぶこと

本気で日本破綻を心配される方は今から①-③のどれにするか考えておいた方がよいでしょう。
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