2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

インデックスファンド225(日本株式)の実質コスト(2015年6月決算)

CATEGORY年金積立
電卓とペン
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旧 年金積立インデックスファンドシリーズのうち、6月16日に決算を迎えたインデックスファンド225(日本株式)の第14期の運用報告書がUPされました。

運用報告書記載の費用明細から計算した(信託報酬とその他費用を合わせた)実質コストを以下にまとめます。




インデックスファンド225(日本株式)の実質コスト(2015年6月16日決算)

旧 年金積立インデックスファンドシリーズのうち、インデックスファンド225(日本株式)(旧 年金積立インデックスファンド225)が6月16日に単独で決算を迎えています。

実質コストは以下の通り年0.63%(税抜)です。

インデックスファンド225(日本株式)の実質コスト(2015年6月決算)
 ファンド 信託報酬(税抜)信託報酬 その他 前回実質コスト(税抜)  実質コスト(税抜)
 インデックスファンド225(日本株式) 0.62% 123円1円0.63%  0.63%



分配金は1万口あたり10円を出しています。




日経平均インデックスファンドであれば、ニッセイ日経225インデックスファンドで決まり

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較にあるように、日経平均をベンチマークとするインデックスファンドであれば、ニッセイインデックスシリーズのニッセイ日経225インデックスファンドが信託報酬0.25%、実質コスト0.26%と最安です。


過去3年のリターンでも、ニッセイ日経225インデックスファンドの133.55%(下記オレンジ色)に対して、インデックスファンド225(日本株式)は131.51%(下記赤色)と3年で2%以上差が出ています。
(日経平均(配当込み)は図に表示できませんでしたがオレンジ色より上にあるはず)

、ニッセイ日経225インデックスファンドとインデックスファンド225(日本株式)の過去3年のリターン比較



旧 年金積立インデックスファンドシリーズは、他の後発のインデックスシリーズに比べてインデックスファンド海外新興国(エマージング)株式等2ファンド以外は信託報酬が高めのものが多く、日興アセットマネジメントがこのままこのコストで運用するか興味があります。

今後も低コストインデックスファンド7種の決算日にあるファンドの実質コストは運用報告書から確認していきます。


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 [2015.09.24追記]
 旧年金積立インデックスシリーズ全9ファンドの信託報酬、実質コストまとめ
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