2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

個人向け国債 証券会社毎のキャッシュバック比較(2015年9月)

金融データグラフ
Image: FreeDigitalPhotos.net


今月9月発売の個人向け国債の金利が決定し、9月3日より各証券会社で発売が始まっています。
いつものように各社のキャンペーンも合わせてチェックします。

今月は野村證券のキャンペーンが再開され、野村證券のネットでの個人向け国債購入が一番お得な条件となっています。




2015年9月の個人向け国債 利率

  • 個人向け国債 変動10年(第66回): 年0.28% (半年ごとに変動)

  • 個人向け国債 固定5年(第54回): 年0.05%

  • 個人向け国債 固定3年(第64回): 年0.05%


個人向け国債 変動10年の金利が年0.28%と、先月8月の同金利0.26%より上がっています。

利払い日は、いずれも年2回(4月15日・10月15日)です。

個人が買える国債としては、上の1万円単位で買える「個人向け国債」と、(別募集の)5万円単位で買える「利付国債」があります。
「個人向け国債」は、購入1年後以降は満期前にいつでも国が元本の金額で買い取ってくれますので、中途売却時も元本は割れません。

実際の購入対象としては、半年ごとに金利が変動し、購入1年後はいつでも元本保証で売却できる個人向け国債 変動10年の一択になります。





2015年9月 個人向け国債 証券会社別キャッシュバック比較

購入金額毎に最も条件の良い箇所を薄桃色にしています。


個人向け国債キャッシュバックキャンペーン2015年9月 証券会社別比較
 証券会社購入金額備考  
 50万 100万 200万 500万
 野村證券(ネット(野村ホームトレード)) 1500円 3500円 6500円 20500円 現金(3年債は対象外)
 野村證券(ネット以外) 1000円 3000円 6000円 2万円 現金(3年債は対象外)
 大和証券 - 3000円 6000円 2万円 現金(3年債は対象外 (さらに100万円毎にダイワのポイント100ポイント)
 みずほ証券 - 3000円 6000円 2万円 現金
 SMBC日興証券 - 3000円 6000円 2万円 現金(3年債は対象外)
 SBI証券 1000円 2000円 4000円 1万円 現金
 マネックス証券 1000円 2000円 4000円 1万円 現金





野村證券のキャッシュバックキャンペーンが復活

8月の個人向け国債キャッシュバックキャンペーンでは実施していなかった野村證券(ネット(野村ホームトレード))で今月は購入するのが一番お得です。

一度に50万円以上購入するのであれば、野村證券のホームトレードにて個人向け国債を購入したほうが良いでしょう。

無リスク資産の運用も低金利時代だからとあきらめず、少しでも有効活用できるよう、定期預金と共に個人向け国債の利用はありと考えています。
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