2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスがeMAXISインデックスシリーズに追加へ

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eMAXISインデックスシリーズに20番目のファンドとして、eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスが新たに追加されます。



eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス eMAXISインデックスシリーズに新規追加

 『eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス』募集・設定について | 三菱UFJ国際投信 (PDF)


  • ファンド名: eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス

  • 設定日: 2015年11月6日

  • ベンチマーク: iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス

  • 信託報酬: 年0.40%(税抜)

  • 信託財産留保額: なし

  • 決算日: 年1回(1月26日)

  • 販売会社: SBI証券、楽天証券

  • 運用会社: 三菱UFJ国際投信株式会社


eMAXIS JPX日経400インデックスと同じ信託報酬0.40%(税抜)のインデックスファンドです。




iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスとは

ベンチマークである「iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス」とは、STOXX リミテッド(iSTOXX社)と三菱UFJ信託銀行(MUTB)が共同開発した指数で、一定の流動性がある日本株式銘柄の中から、高ROEかつ①財務健全性、②キャッシュフロー収益性、③利益安定性 の3つに着目し、高ROEの継続性を評価して選択した150銘柄構成の日本株式指数です。

 [追記]
 以下に「iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス」に関する記事がありました。
 JPX日経400にライバル、ROE継続性でJALなど独自銘柄  | Bloomberg

「iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150」は、ストックス社が東京証券取引所に上場する流動性上位600銘柄で構成した「STOXX JAPAN 600 」を投資ユニバースとし、ROEが高く、「財務健全性」「キャッシュフロー収益性」「利益安定性」の3点から高ROEの継続ポテンシャルを持つ150社を選ぶ。
銘柄入れ替えは6、12月の年2回。流動性を確保するため、個別銘柄の保有上限を2%としている。





JPX日経インデックス400同様にスマートベータ指数の1つです。

私は国際分散投資のために市場全体を幅広く網羅する指数が好きなので、日本株式の場合はベンチマークがTOPIX(東証株価指数)のインデックスファンドで十分と考えていますが、iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスの詳細情報がないため、新しい情報を入手しましたらお伝えします。

eMAXISインデックスシリーズは、eMAXISプラス コモディティインデックスeMAXIS 債券バランス (2資産均等型)など他のライバルファンドはない独自ファンドが多いです。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスもマイナーな指数をベンチマークとしており、他のインデックスファンドシリーズにはありません。

個人的には、スマートベータ指数インデックスファンドよりも、小型株も含むなどといったより広範囲な領域や地域をカバーする指数をベンチマークとする低コストのファンドの登場に期待しています。


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 [2015.11.07追記]
 iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス JPX日経インデックス400との違い
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