2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス JPX日経インデックス400との違い

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eMAXISインデックスシリーズに11月6日よりeMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスが追加され、運用が始まりました。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスのベンチマークであるiSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスについて三菱UFJ国際投信のサイトに詳細解説ページが作られており、JPX日経インデックス400との違いも書かれていました。



iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスとは

 eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスとは? |三菱UFJ国際投信

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ 150インデックス(以下、JAPANクオリティ150)は、一般的に「スマートベータ指数」と呼ばれる指数の一種です。スマートベータ指数とは、例えば、TOPIXのように市場全体の動きを表す指数と異なり、財務指標や株価変動率などのある一定の基準を重視して銘柄を決める指数のことをいいます。
JAPANクオリティ150では、ROEの水準および持続性を基準としています。



iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスとは、「継続的に高いROEを実現するポテンシャルを持つ企業群で構成された」150銘柄のスマートベータ指数です。

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスとは? インデックス構築プロセスについてに指数算出方法詳細が書かれています。





iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ 150インデックスとJPX日経インデックス400との違い

同じ日本株式クラスのスマートβ指数であるJPX日経インデックス400と指数構成銘柄数以外何が違うのかと思っていたら、以下がわかりやすかったです。


JAPANクオリティ150とその他日本株指数の構成基準について

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスとは? | JAPANクオリティ150とJPX日経400・TOPIXとの比較より引用


JPX日経インデックス400が、ROEが選択基準の一つに過ぎないのに対し、iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスは、「高ROE銘柄のうち、継続的に高いROEを実現すると考えられる」ことをより重視していることが特徴です。


また、iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスの2013年8月以降のリターンが他の指数より良かったことが以下に書かれていますが、同指数は2015年8月から算出されたもののため、あくまでバックテストです。

JPX日経400の起算日以降で比べてみると、JAPANクオリティ150の累積パフォーマンスは他の指数を上回っており、リスクあたりリターンも相対的に高くなっています。


今後のリターンには一切関係ないので過剰な期待はしないようにする必要があります。
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