2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

ニッセイ外国株式インデックスファンド等超低コスト3ファンドがSBI証券のポイント付与対象外へ

CATEGORYSBI証券
白い電卓

SBI証券には、保有残高の年0.1%(1000万円以上は年0.2%)分のポイントを還元する投信マイレージサービスがあります。

ニッセイ外国株式インデックスファンド等3ファンドが信託報酬を大幅に引き下げることに伴い、11月21日以降は投信マイレージサービスの対象外になります。



超低コスト化するニッセイ外国株式インデックスファンド等3ファンドがSBI証券の投信マイレージサービスの対象外に

 【“国内最低コスト”を更新!】ニッセイのインデックスファンドが、信託報酬を大幅引き下げ! | SBI証券

大変申し訳ございませんが、2015/11/21を適応日として上記3ファンドは投信マイレージサービスの対象外とさせていただきますのでご注意ください。



 投信マイレージサービス一部対象外のファンド | SBI証券


対象外の投資信託は以下の通りです。




EXE-iシリーズに続いて超低コストのニッセイ外国株式インデックスファンド等3ファンドもSBIポイント付与対象外に

低コストのEXE-iシリーズはSBI証券の投信残高に応じてポイントバックされる投信マイレージサービスの対象外でしたが、11月21日から信託報酬が引き下げになるニッセイ外国株式インデックスファンド等3ファンドも同サービス対象外になります。

11月21日から以下のようにDCファンドよりも低いほどに大幅に信託報酬引き下げになるので、ポイント対象外も納得です。
(もちろん既に購入、保有している分も同様に信託報酬引き下げになります)





SBI証券と楽天証券をファンド毎に使い分けて利用予定(追記:マネックス証券も候補)

アセットアロケーションを構成する全ファンド・ETF 一覧(2015年11月)でもお伝えしているように、私はSBI証券をファンド購入のメイン証券として利用しています。


投資信託購入はSBI証券が1番 証券会社のポイント還元比較 - インデックス投資日記@川崎



その中でSBIポイント付与対象外ファンドの中のEXE-i グローバル中小型株式ファンドのみ、楽天証券で購入し、他のインデックスファンドはSBI証券で購入しています。

先進国株式クラスと主力としている<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドもSBI証券でまとまった額を保有していますが、それはそのままホールドし、以後はSBI証券の次にポイント還元率の高い楽天証券で購入予定です。

もちろん、相変わらずSBI証券の投信マイレージサービス対象である<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドや、Funds-i新興国株式インデックスNISA口座で購入している世界経済インデックスファンド等それ以外のファンドは今まで通りSBI証券で購入します。

ポイントは次第に変更されるので、ファンド毎にその時点で最善の証券会社にて購入します。

現時点では、

  • SBI証券の投信マイレージサービス対象ファンド: SBI証券で購入

  • SBI証券の投信マイレージサービス対象外ファンド: 楽天証券で購入


となります。
もちろん、証券会社のポイント付与率や対象ファンドが変更されれば、その都度変更するだけです。


[2015.11.18追記]
コメントにて、SBI証券の次にポイント還元率が高いのは楽天証券よりマネックス証券ではとご指摘いただきました。
たしかに投資信託購入はSBI証券が1番 証券会社のポイント還元比較にあるように、楽天証券が年0.048%、マネックス証券が年0.08%とマネックス証券の方が還元率が高いです。
ただし、 ニッセイ日経225インデックスファンドやeMAXISインデックスシリーズはポイント付与対象外です。



楽天証券は、SBI証券ではそもそも取り扱っていない三井住友DCインデックスシリーズもあり、ニッセイインデックスシリーズのうち信託報酬引き下げとなったファンドや三井住友DCインデックスシリーズの購入先として使える存在になってきました。

個人的には、今後も「投信マイレージサービス対象外となって当然なレベル」の低信託報酬のインデックスファンドの登場に期待しています。


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 [2015.12.20追記]
 たわらノーロード5ファンド、三井住友DCインデックスシリーズ8ファンドがSBI証券で取扱開始
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COMMENTS

9Comments

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ああああ

こんばんは。はじめまして。
ETFならまだしも、分配金の出ないインデックスファンドに投資して、効率がいいですかね?

私は、個別高配当株を160種類くらい持っていて、広く浅く分散投資しています。


働いていても、昼休みの10分使って、確認するだけなので、銘柄管理が大変だとは思いません。

ほぼほったらかしと考えてください。


さて、夏から秋にかけての下落相場において、かなり買い増ししました。

そして、10月からの反発相場。買い増しには、配当金を使いました。


何を言いたいかと言うと、インデックス管理業者は、このように分配金をうまく使えるのか?

変な話、ファンド内の銘柄の平均PER、PBRが高い時や騰落レシオが120以上の時にも、配当金を使って再投資している可能性がありますよね?
非効率ではありませんか?

いずみーる

No title

はじめまして。

SBI証券の投信マイレージからニッセイ外国株式インデックスファンドが対象外になったのは、かなりショックです・・・ 危惧していましたが。
私は0.24%バックの恩恵を受けていたので・・・

私は楽天証券に口座を持っていませんが、これを機にkenzさんのように使い分けしようかなと思います。

まずは楽天証券に口座開設だ~

  • 2015/11/18 (Wed) 11:19
  • REPLY

コスト研究科

使い分け

証券会社を複数使ってまで、ポイントとりですか?
なんだかそこまでするなら、日常生活のコストも削減しないと。
そっちの方がよっぽどコスト負担がありそうです。

  • 2015/11/18 (Wed) 19:49
  • REPLY

kenz

Re: No title

>いずみーるさん

ポイント付与対象外になるほどの超低コストなので、かまわないかと思います。
ポイントは販促費の一環で変化しますが、信託報酬の低下は確実にリターン向上に繋がりますので。


>コスト研究科さん
以前より証券会社は使い分けています。
日常生活のコストも下げています。(当然です)

ところで、前回のコメントもそうですが、なぜそんな失礼な物言いなのか謎です。
投資うんぬんより礼儀に気をつける方が重要では。

kenz

Re: タイトルなし

>ああああさん

「インデックス管理業者」他、分配金と配当の混同など申し訳ないのですが全体に何をおっしゃりたいのか意味がわかりません。
平均PER、PBR、騰落レシオで自分は人よりうまく買い時がわかるというのであればご自由にされるのがよろしいかと。

インデックス運用についてであれば、ブロガーではなく運用会社に質問するべきと思います。


高田隆史

次点は

こんばんは。
楽しく拝見しております。

> 以後はSBI証券の次にポイント還元率の高い楽天証券で購入予定です。
現段階では、SBI証券の次にポイント還元率が高いのは、マネックス証券ではないでしょうか。

すでにニッセイ日経225が対象外ですし、今回の3投信もすぐに対象外にされる気がしますが……

  • 2015/11/18 (Wed) 20:50
  • REPLY

kenz

Re: 次点は

>高田隆史さん
ご指摘ありがとうございます。
SBI証券の次にポイント還元率が高いのは、たしかにマネックス証券ですね。
自分まとめていたのに勘違いしていました。
http://longinv.blog103.fc2.com/blog-entry-879.html

マネックスポイントもSUICAポイント等に変換できるのでマネックス証券もたしかに有力な選択肢ですね。

ただ、おっしゃる通り、思いっきり対象外にされそうですね。。

高田隆史

さっそく対象外に……

早速マネックス証券のポイント対象外になりました。
しかも信託報酬を下げた3投信だけでなく、ついでにシリーズ全体が。

ポイントを優先する場合、楽天証券が唯一の選択肢ですね。
対象外にならない事を祈りたいと思います。

  • 2015/11/23 (Mon) 10:21
  • REPLY

kenz

Re: さっそく対象外に……

>高田隆史さん
情報ありがとうございます。
予想通り、マネックス証券もニッセイインデックスシリーズ自体がポイント対象外になりましたね。

楽天証券も対象外にしてきそうですね。
それにしてもここまで低コストになればそれも妥当と思います。

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  • 投資信託保有でポイント獲得できない対象ファンドとは販売会社が売りたがらない『お値打ち品』
  • 信託報酬の大幅な引き下げにより超低コストとなったニッセイインデックスシリーズの3ファンドが、SBI証券の投信マイレージサービス対象外(2015年11月21日から適応)となりました。 これを『悲報』ととらえるべきなのか『当然の結果』ととらえるべきなのかはと言えば、販売会社の利益以上にポイントによる還元が大きくなっている状態なので『当然の結果』です。 それとは別に、各ネット...
  • 2015.11.19 (Thu) 16:28 | ほったらかし投資のまにまに