2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

SMTインデックスバランス・オープン等シリーズ6ファンドの実質コスト(2015年11月)

CATEGORYSMT(旧STAM)
店頭の電卓

SMTインデックスシリーズのうち、10月20日に決算を迎えたSMT インデックスバランス・オープン等6ファンドの運用報告書が本日UPされました。

運用報告書から計算した各ファンドの最新の実質コスト(信託報酬 + その他費用)をまとめました。



SMTインデックスシリーズのうち6ファンドの実質コストの更新 (2015年11月版)

運用報告書の最近のフォーマットでは税込でのコストも表示されています。
本記事では過去の実質コストの連続性のため、以前と同じ計算方法での実質コスト(税抜)を掲載します。

どちらの数値も簡便法によるのである程度の誤差があることにご注意ください。)


SMTインデックスシリーズ 6ファンド(2015年10月20日決算)の実質コスト
 ファンド 信託報酬(税抜)(%) 信託報酬 その他 前回実質コスト(税抜)実質コスト(税抜)
 SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.37% 23円 0円0.37% 0.37%
 SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン 0.50% 36円 3円 0.54% 0.54%
 SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.50% 29円 2円 0.53% 0.53%
 SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.60% 35円 7円 2.37% 0.72%
 SMT 新興国REITインデックス・オープン 0.60% 30円 80円 2.18% 2.20%
 SMT インデックスバランス・オープン 0.50% 26円 12円 0.76% 0.73%





SMT 新興国REITインデックス・オープンは相変わらずの高い実質コスト

SMT 新興国REITインデックス・オープンは信託報酬は年0.60%(税抜)ですが、実質コストは年2.20%(前回は2.18%)と高いです。

費用明細を見ると、信託報酬30円に対し、保管コストが72円と高いのが主原因です。


一方、SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の実質コストが前回の年2.37%から年0.72%に下がっているのが目に着きます。

SMT インデックスバランス・オープンも実質コストが年0.73%に下がっています。


今回の実質コストは、同じ資産クラス毎のインデックスファンドの信託報酬や実質コストを比較している以下記事にも反映しておきます。

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2015年11月更新) - インデックス投資日記@川崎





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 [2015.12.19追記]
 SMTインデックスシリーズ17ファンドのベンチマーク、信託報酬と実質コストまとめ(2015年12月)

 [2016.12.03追記]
 SMTインデックスバランス・オープン等SMTシリーズ7ファンドの実質コスト(2016年12月)
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