SMTインデックスバランス・オープン等シリーズ6ファンドの実質コスト(2015年11月)
CATEGORYSMT(旧STAM)

SMTインデックスシリーズのうち、10月20日に決算を迎えたSMT インデックスバランス・オープン等6ファンドの運用報告書が本日UPされました。
運用報告書から計算した各ファンドの最新の実質コスト(信託報酬 + その他費用)をまとめました。
SMTインデックスシリーズのうち6ファンドの実質コストの更新 (2015年11月版)
運用報告書の最近のフォーマットでは税込でのコストも表示されています。
本記事では過去の実質コストの連続性のため、以前と同じ計算方法での実質コスト(税抜)を掲載します。
どちらの数値も簡便法によるのである程度の誤差があることにご注意ください。)
ファンド | 信託報酬(税抜)(%) | 信託報酬 | その他 | 前回実質コスト(税抜) | 実質コスト(税抜) |
---|---|---|---|---|---|
SMT JPX日経インデックス400・オープン | 0.37% | 23円 | 0円 | 0.37% | 0.37% |
SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン | 0.50% | 36円 | 3円 | 0.54% | 0.54% |
SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | 0.50% | 29円 | 2円 | 0.53% | 0.53% |
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | 0.60% | 35円 | 7円 | 2.37% | 0.72% |
SMT 新興国REITインデックス・オープン | 0.60% | 30円 | 80円 | 2.18% | 2.20% |
SMT インデックスバランス・オープン | 0.50% | 26円 | 12円 | 0.76% | 0.73% |
SMT 新興国REITインデックス・オープンは相変わらずの高い実質コスト
SMT 新興国REITインデックス・オープンは信託報酬は年0.60%(税抜)ですが、実質コストは年2.20%(前回は2.18%)と高いです。
費用明細を見ると、信託報酬30円に対し、保管コストが72円と高いのが主原因です。
一方、SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)の実質コストが前回の年2.37%から年0.72%に下がっているのが目に着きます。
SMT インデックスバランス・オープンも実質コストが年0.73%に下がっています。
今回の実質コストは、同じ資産クラス毎のインデックスファンドの信託報酬や実質コストを比較している以下記事にも反映しておきます。
関連記事
[2015.12.19追記]
SMTインデックスシリーズ17ファンドのベンチマーク、信託報酬と実質コストまとめ(2015年12月)
[2016.12.03追記]
SMTインデックスバランス・オープン等SMTシリーズ7ファンドの実質コスト(2016年12月)
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