来年のNISA口座用は世界経済インデックスファンドからニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に切替
CATEGORYNISA(日本版ISA)

NISA口座では世界経済インデックスファンドのみを、2014年、2015年とも年100万円の上限まで購入しました。
来年2016年からは、NISAでの購入ファンドを<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に切替え予定です。
NISA用は、世界経済インデックスファンドからニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に変更
NISAはせっかくの非課税期間が有期限でリバランスも難しいため、モーニングスターの投信ブロガーへのNISAアンケート記事に掲載でもお伝えしたように、株式クラス1本ではなく、期待リターンがその分低くても損失となる確率が減る(債券クラスも含んだ)インデックス型のバランスファンドを選んでいます。
そのバランスファンドの中から、最も希望配分比率に近かった世界経済インデックスファンドをNISA口座用に選び、アセットアロケーション(資産配分)でお知らせしているものとは別管理にしています。
2014年、2015年とも年100万円ずつNISA口座で世界経済インデックスファンドを購入していましたが、外国債券、特に新興国債券には投資したくないのに17.5%含まれているのが気に入らない状態のままでした。
2015年8月27日に登場した<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は、
- 世界経済インデックスファンドと同じ株式:債券=50:50。
- 希望通り新興国債券が入っていない。
- 信託報酬が年0.34%(税抜)と世界経済インデックスファンドの年0.50%(税抜)より低い。
ただし、
- 新興国株式がニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)には入っていない。
- 日本株式が25%と高い。
NISA用ファンドは各自の考え方によって異なります
私のようにバランスファンドでなく、NISAの非課税メリットを最大限に活かすためにできるだけ期待リターンの高い株式ファンドやETFを選ぶのもありですし、逆に「マイナスになってしまって非課税どころではない」自体をできるだけ避けるために日本債券ファンドに投資する手もあります。
また、NISA口座と一般(特定)口座で同じアセットアロケーションにすることで、管理をシンプルにする手もあります。
全てはNISAが有期限であることから来ており、無期限になれば、NISAでも即座に確定拠出年金(DC)同様に先進国株式100%にし、NISA以外の口座の資産と合わせて全体としてアセットアロケーションを考えたいところではあります。
今後のNISAの無期限化に期待しています。
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