2007年から始めたインデックス投資の記録です。投資信託やETFを使って低コストで日本、先進国、新興国株式への国際分散投資を行っています。2019年にアーリーリタイア(FIRE)しました。現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をメインに積立中です。

来年のNISA口座用は世界経済インデックスファンドからニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に切替

バランスファンド

NISA口座では世界経済インデックスファンドのみを、2014年、2015年とも年100万円の上限まで購入しました。

来年2016年からは、NISAでの購入ファンドを<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に切替え予定です。


NISA用は、世界経済インデックスファンドからニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に変更

NISAはせっかくの非課税期間が有期限でリバランスも難しいため、モーニングスターの投信ブロガーへのNISAアンケート記事に掲載でもお伝えしたように、株式クラス1本ではなく、期待リターンがその分低くても損失となる確率が減る(債券クラスも含んだ)インデックス型のバランスファンドを選んでいます。

そのバランスファンドの中から、最も希望配分比率に近かった世界経済インデックスファンドをNISA口座用に選び、アセットアロケーション(資産配分)でお知らせしているものとは別管理にしています。

2014年、2015年とも年100万円ずつNISA口座で世界経済インデックスファンドを購入していましたが、外国債券、特に新興国債券には投資したくないのに17.5%含まれているのが気に入らない状態のままでした。


2015年8月27日に登場した<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は、

  • 世界経済インデックスファンドと同じ株式:債券=50:50。

  • 希望通り新興国債券が入っていない。

  • 信託報酬が年0.34%(税抜)と世界経済インデックスファンドの年0.50%(税抜)より低い。

ことから、2016年のNISA口座(上限120万円にUPになります)では、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)を月10万円×12回積立購入予定です。


ただし、

  • 新興国株式がニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)には入っていない。

  • 日本株式が25%と高い。

と、気に入らない点もありますが、自分の希望にぴったりの資産配分のバランスファンドはないためこの2点は妥協します。




NISA用ファンドは各自の考え方によって異なります

私のようにバランスファンドでなく、NISAの非課税メリットを最大限に活かすためにできるだけ期待リターンの高い株式ファンドやETFを選ぶのもありですし、逆に「マイナスになってしまって非課税どころではない」自体をできるだけ避けるために日本債券ファンドに投資する手もあります。

また、NISA口座と一般(特定)口座で同じアセットアロケーションにすることで、管理をシンプルにする手もあります。

全てはNISAが有期限であることから来ており、無期限になれば、NISAでも即座に確定拠出年金(DC)同様に先進国株式100%にし、NISA以外の口座の資産と合わせて全体としてアセットアロケーションを考えたいところではあります。

今後のNISAの無期限化に期待しています。
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kenz

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